レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2015/3/18
- 登録日時
- 2015/03/18 18:38
- 更新日時
- 2015/03/28 08:21
- 管理番号
- 20090168
- 質問
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解決
羽前国村山郡五百川郷は、現在のどの市町村に該当するか。
- 回答
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資料1『角川日本地名大辞典 6 山形県』の「五百川」の項を見ると、
「中世 戦国期に見える地名。」
「村山地方、現在の朝日町のうちに比定されるが詳細は不明。」 等とあります。
また、資料2『日本歴史地名大系 6 山形県の地名』の「朝日町」の項を見ると、
「最上川東岸の東五百川(宮宿)、西岸の西五百川・大谷の三地区
に大別される。」
「明治二二年(一八八九)町村制施行により東五百川村、西五百川
村・大谷村の三村が成立。昭和三年(一九二八)に東五百川村が宮
宿町となり、同二九年にはこれら一町二村が合併、朝日町が誕生し
た。」 等とあります。
これらの記載から、
お調べの「羽前国村山郡五百川郷」は、
現在の「山形県西村山郡朝日町」にあたることとなるようです。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
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- 日本 (291 9版)
- 参考資料
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- 資料①角川日本地名大辞典 6 山形県/角川日本地名大辞典編纂委員会編/1981(k290.3/カド)
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資料②日本歴史地名大系 6 山形県の地名/1990(291.03/ニホ/6)
※( )は当館の請求記号です。
- キーワード
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- 羽前国村山郡五百川郷
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 郷土
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000169310