レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2005年08月01日
- 登録日時
- 2005/12/16 15:12
- 更新日時
- 2007/05/01 16:51
- 管理番号
- 福井県図-20050801
- 質問
-
解決
月名(英語)の由来となった、ローマの偉人(多分シーザーだと思う)が、意地の張り合いをしたために、1ヶ月の長さが変わった。という話を高校時代に英語の副読本で読んだ記憶がある。そういうことについて、子どもがわかるように書かれた資料を教えてほしい。
- 回答
-
『こよみのはなし』p.18~によると、ローマ皇帝アウグストゥス(8月 August の由来)が、ローマの英雄ユリウス・カエサル(英語読み:ジュリアス・シーザー=7月 July の由来)に対抗して、7月と8月を同じ31日にして、2月を1日減らした。との記述がある。
『発明発達の研究事典』p.126「こよみの発明」にも同様の記述がある。
- 回答プロセス
-
1 月名、由来、英語、暦 などをキーワードに、自館OPACや、インターネットで検索。
2 NDC449の書架を直接見る。
1,2により、英語月名の由来についての資料やサイトは確認できたが、シーザーとアウグストゥスの関わりが書かれているものには出会わない。
3 福井市立図書館に照会。
『英語遊学』の内容に、「月名の由来」があると1,2の検索から判明。福井市立図書館が所蔵している資料だったので照会した。
福井市立図書館から、『発明発達の研究事典』を紹介される。
4 自館の書庫で、こども資料のNDC44の書架を見る。
『こよみのはなし』に掲載されていることが判明。
以下、確認したが、該当記事がなかったもの。
・『暦の百科事典』 1999 本の友社(449/コ 1013363609)
・『暦の雑学事典』 1999 日本実業出版社(449.3/ヨシオ 1013394083)
・『刺激的で、とびっきり面白い時間の話:人、暦、時間-神々と「数」の散歩道』 2001 はまの出版 (112/ウオ 1013679970)若干の記載はあった。
・『物語 ジュリアス・シーザー』 2001 汐文社(933/シエ 1020607774)
- 事前調査事項
- NDC
-
- 時法.暦学 (449)
- 参考資料
-
- こよみのはなし 小松恒夫/著 1985 さ・え・ら書房 (44/コ 1020127930)
- 発明発達の研究事典 山田真一/編著 1964 小峰書店 (50/Y3/1 1020134886)
- キーワード
-
- 暦
- カレンダー
- 月名
- August
- 8月
- 7月
- July
- ジュリアス・シーザー
- ユリウス・カエサル
- 照会先
- 寄与者
-
- 福井市立図書館
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 言葉
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000026850