レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2011年12月01日
- 登録日時
- 2012/01/31 17:49
- 更新日時
- 2012/03/27 17:44
- 管理番号
- 名古屋市鶴-2011-039
- 質問
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解決
名古屋市内で、GHQが接収していた建物について知りたい。
- 回答
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『新修名古屋市史 第7巻』(新修名古屋市史編集委員会/編集 名古屋市 1998年)に「名古屋市内の主な接収施設等一覧」(司令部のおかれた大和ビルなどの建物のほか、名古屋城、キャッスル野球場など34の施設の一覧とその場所を示す地図)と接収から撤退までの記述があります。また、『米英軍占領下の名古屋』(中西董/著 日本近代郷土史研究所 1996年)に「25TH INF DIVISION MILITARY OCCUPATION」として名古屋市内外の施設が掲載されています。
- 回答プロセス
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(1)まず『新修名古屋市史』の索引で「GHQ」を引くと、『新修名古屋市史 第7巻』に記述があることがわかりました。同書を確認してみるとp.20-48に接収から撤退までの記述があり、p.21に図1-1として「名古屋市内の主な接収施設等一覧」が掲載されていました。図1-1には“『WELCOME TO NAGOYA AIR FORCE BASE』より(一部追加)”とありますが、この典拠となる『WELCOME TO NAGOYA AIR FORCE BASE』については当館で所蔵していませんでした。
(2)他に資料がないか探したところ、『米英軍占領下の名古屋』の第2章の始めに「25TH DIVISION INF MILITARY OCCUPATION」として名古屋市内外の施設が掲載されていました。
- 事前調査事項
- NDC
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- 日本史 (210 9版)
- 参考資料
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- 『新修名古屋市史 第7巻』 新修名古屋市史編集委員会/編集 名古屋市 1998年 p.20-48
- 『米英軍占領下の名古屋 名古屋の歴史ドキュメント 総集編』 中西董/著 日本近代郷土史研究所 1996年
- キーワード
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- 戦争-名古屋市
- GHQ
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 事実調査
- 内容種別
- 郷土
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000100917