レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2010年09月20日
- 登録日時
- 2011/03/13 16:27
- 更新日時
- 2011/08/17 13:55
- 管理番号
- 中央-1-00101
- 質問
-
未解決
映画の98%は音楽である。
といったような名言があったと思うのだが、誰の発言だったか思い出せない。
外国のSF映画監督だったように記憶している。
誰の言葉だったか調べてほしい。
- 回答
-
埼玉県立久喜図書館にも協力をお願いし、調査したが、残念ながら誰の言葉だったかは特定できなかった。以下に調査した資料を挙げる。
1.さいたま市図書館で調査した資料
・「世界名言・格言辞典」モーリス・マルー編、東京堂出版、2005
・「世界名言集」岩波文庫編集部、岩波書店、2002
・「世界の故事・名言・ことわざ」江川卓ほか、自由国民社、2009
・「フィルム・スタディーズ事典」スティーヴ・ブランドフォード、フィルムアート社、2004
・「知ってるようで知らない映画音楽おもしろ雑学事典」大日方俊子、ヤマハミュージックメディア、2009
・「シネ・ミュージック講座」秋山邦晴、フィルムアート社、1999
・「映画音楽への招待」宮本啓、丸善、1994
・「音楽がもっとわかる世界地図」ロコモーションパブリッシング、2006
・「にんげん組曲 大人のコラム39」井上一馬、実業之日本社、1996
・「映画にとって音とは何か」ミシェル・シオン、勁草書房、1993
・「映画と音楽の対話」青木透、洋泉社、1991
・「映画の音楽」ミシェル・シオン、みすず書房、2002
また、インターネット上の情報で「映画の40%は音楽である」という言葉を見つけた。発言者は「セルジオ・レオーネ」となっていたので、下記の資料を調べたが見つからなかった。
・「セルジオ・レオーネ」クリストファー・フレイリング、フィルムアート社、2002
・「外国映画監督・スタッフ全集」キネマ旬報社、1989
・「501映画監督」スティーヴン・ジェイ・シュナイダー、講談社、2009
・「世界映画大事典」日本図書センター、2008
・「世界映画人名事典 監督(外国編)」キネマ旬報社、1975
・「マカロニ・マエストロ列伝」二階堂卓也、洋泉社、2005
・「イタリア映画史入門 1905-2003」ジャン・ピエロ・ブルネッタ、鳥影社、2008
2.県立久喜図書館で調査した資料
・インタビュー キャメロン・クロウ(映画監督)-「映画と音楽は常に一体」という信念を貫くクロウの究極のこだわり(『SPA! 54(47)』p99 扶桑社 2005.11.8)
・映画-エノケン、ディラン、ルースターズ。映画監督の個性が強烈に感じられる音楽ドキュメンタリーが続々登場!(『SPA! 54(45)』p98 扶桑社 2005.10.25)
・アレハンドロ・アメナーバル監督インタビュー(特集「アザーズ」)(『キネマ旬報』 1354』p40-41 キネマ旬報社 2002.4.15 )
・ミシェル・ゴンドリー監督インタビュー(特集・「ヒューマンネイチュア」)(『キネマ旬報 1352』p54-56 キネマ旬報社 2002.3.15
・キャメロン・クロウ監督インタビュー(特集・「バニラ・スカイ」)(『キネマ旬報 1348』p58-61 キネマ旬報社 2002.1.15)
・バズ・ラーマン監督インタビュー(巻頭特集「ムーラン・ルージュ」)(『キネマ旬報 1343』p33-35 キネマ旬報社 2001.11.1)
・ジョン・マッデン監督インタビュー(特集・「コレリ大尉のマンドリン」)(『キネマ旬報 1341』p52-53 キネマ旬報社 2001.10.1 )
・映画監督=音楽家=小説家 アラン・ジョミの場合(特別企画・映画と小説)(『キネマ旬報 1337』p83 キネマ旬報社 2001.8.1)
・ジェラール・コルビオ監督インタビュー(作品特集・「王は踊る」)(『キネマ旬報 1337』p41-43 キネマ旬報社 2001.8.1)
・ベルトリッチ、アルトマン、ヴェンダース(企画特集・King of Indies 3人の巨匠たち)(『キネマ旬報 1301』p55~56 キネマ旬報社 2000.2.1)
・ポスト・タランティーノを読み解くキーワード(巻頭特集・ポスト・タランティーノ世代の映画監督たち)
(『キネマ旬報 1288』p66,68 キネマ旬報社 1999.7.15 )
・ニーノ・ロータ巨匠監督達との創造を語る(映画音楽家インタビュ-特集-1-)(『キネマ旬報 684』p99-105 キネマ旬報社 1976.6.1)
・アレックス・コックス「映画作家の終わりなき闘い、その途上」(『Switch 15(10)』p78-85 スイッチ・パブリッシング 1997.11 )
・カルロス・ダレッシオ-『デリカテッセン』-心がとろけるような極上の酔いを与える音楽(話題の新作映画、監督インタヴュー)(『マリ・クレール 11(1) 』p264-265 アシェット婦人画報社 1992.1)
・『キネマ旬報』 キネマ旬報社 2005/11下旬 61-63
・『キネマ旬報 894』p44 キネマ旬報社 1984.9.15
・「フィルム・ミュージック 世界映画音楽事典」岡俊雄、教育社、1988
・「501映画監督」講談社
・「映画音楽」関光夫、日本放送出版協会、1980
また、インターネット検索で、下記の監督の名前が出てきた。
・「映画の半分は音楽である」(押井守)という情報がヒット。
http://animeanime.jp/report/archives/2007/10/post_72.html
・「映画の半分は音楽で決まる」(マイケルベイ)という情報がヒット。
http://shikatanaku.blogspot.com/2010/03/315c.html
・デヴィッド・リンチがインタビューの中で「映画は音楽だ」といっている情報がヒット。
www.jvtacademy.com/blog/1pon/index.php?page=3
↑Vol.66の部分。
しかしどれもインターネット上の情報のみで、雑誌記事や図書をあたっても該当の発言が載っているものは見つからなかった。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
-
- 映画 (778)
- 参考資料
- キーワード
-
- 映画
- 音楽
- 照会先
-
- 埼玉県立久喜図書館
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 事実調査
- 内容種別
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000081839