レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2022/01/05
- 登録日時
- 2022/02/25 00:31
- 更新日時
- 2024/03/30 00:41
- 管理番号
- M20072810210701
- 質問
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亡父の一周忌の案内を関係者に往復はがきで出したい。
その文例と、その際気をつけなければいけないこと
(時期なども含め)の参考になる本が見たい。
- 回答
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?『すぐに役立つはがきの書き方』では弔事のはがきの項目に「法要の案内状例文」として、一般的な法要、簡単な法要、内輪の法要(3種類)の5種類があり、法要案内状の常用類句もある。返信についての記載はない。
②『手紙・はがき基本文例集』では「法要の案内」で一周忌法要の案内状の基本文例があり、形式としては手紙かカード、案内を出す時期として「法要の1カ月前までに」とあり、「ホテルや寺院などで大規模に行うときは文例のように印刷し、返信用はがきを同封して出欠を問います」とある。
③『葬儀・法要・相続の手続きとしきたりのすべてがわかる大事典』では法要の案内の文例とともに、同封する返信ハガキの文例もある。また、法要の準備について「僧侶や参列者の都合もあるため、遅くとも2か月前には準備を始めるようにしましょう。」とあり、「基本的には年忌法要は祥月命日に行いますが、参列者の都合を考えて土曜日や日曜日に行うことも多いようです。なお、祥月命日ではない日に行う場合には必ず前にずらします。」などとある。
④『改まった儀礼的な手紙の文例とポイント』では「第5章弔事の手紙 5法要の手紙」で文例が紹介されており、ワンポイント・アドバイスとして
「一周忌以降の法要への案内状には、頭語、結語、時候や安否のあいさつも入れて通常の手紙の形式で書きます。」「法要後に食事の用意があるなら、
そのことを伝えておきます」とある。
⑤『心を伝える、すぐに役立つ手紙・はがき・一筆箋の書き方マナー大全』では、「法要の案内状・基本ひな型」に文例があり、ポイントとして「文書で案内する場合は、二つ折りカードなどに印刷し、出欠連絡用の返信ハガキを添えて封書で送るのが基本」「法要の1か月前には届くように送る」「返信の期限は、法要の7~10日前に設定」「句読点を使わずに儀礼文書の体裁でととのえる」ことなどがある。また、法要欠礼者へのお礼の文例もある。
⑥『心に響く葬儀・法要のあいさつと手紙きちんとマナーハンドブック』には一周忌法要の案内状文例があり、「カードに印刷」、「句読点を使わずに儀礼文の体裁でととのえ、返信用はがきを同封して封書で案内します」とある。加えて、法要のお礼状でのポイントとして「法要には欠席したが、供物(料)を送ってくれた人には、法要後1週間以内をめどにお礼状を出します」とある。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
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- 文章.文体.作文 (816 9版)
- 参考資料
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?薬師寺真 『すぐに役立つはがきの書き方』日本文芸社, 2014, 238p. 参照はp.230-231.
②主婦の友社 『手紙・はがき基本文例集』 主婦の友社, 2008, 255p. 参照はp.245.
③清水勝美『葬儀・法要・相続の手続きとしきたりのすべてがわかる大事典』 永岡書店, 2015, 319p. 参照はp.164-171.
④中川越『改まった儀礼的な手紙の文例とポイント』 新日本法規出版, 2015, 416p. 参照はp.324-327.
⑤杉本祐子『心を伝える、すぐに役立つ手紙・はがき・一筆箋の書き方マナー大全』 主婦の友社, 2021, 255p. 参照はp.246,252,254.
⑥杉本祐子『心に響く葬儀・法要のあいさつと手紙きちんとマナーハンドブック』 主婦の友社,2017,191p. 参照はp.152-156.
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?薬師寺真 『すぐに役立つはがきの書き方』日本文芸社, 2014, 238p. 参照はp.230-231.
- キーワード
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- 一周忌 一回忌 法要 文例
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- M2020072810275010701
- 調査種別
- 内容種別
- 質問者区分
- 全年齢
- 登録番号
- 1000312499