レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2012/08/15
- 登録日時
- 2013/03/22 00:30
- 更新日時
- 2024/03/30 00:35
- 管理番号
- M13020815265592
- 質問
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「黄金バット」という紙芝居はいつ頃作られたものなのか。また、その作品を今日見ることはできるか。
- 回答
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①『紙芝居の世界』によると、「黄金バット」は昭和5年に永松武雄によって「怪盗バット」の続編として描かれたのが始まりで、戦後には加太こうじによって街頭紙芝居として復活したことが記載されている。また、p14には「黄金バット」についての年表が記載されている。
②『紙芝居文化史』には、「第3期ー平絵紙芝居の誕生とその諸相」の中で、1930年に「黄金バット」が登場していることが資料として記載されている。
③『紙芝居昭和史』では、「黄金バット」が製作された経緯が掲載されている。
また、今日見られる「黄金バット」として、松永健夫作の④『元祖黄金バット』と加太こうじ作の⑤『黄金バット ナゾー編』が復刻されている。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
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- 大衆演芸 (779 9版)
- 参考資料
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①昭和館監修『紙芝居の世界』 メディアパル,2012,96p. 参照はp.3-14.
②石山幸弘『紙芝居文化史』萌文書林石山 幸弘『紙芝居文化史』 萌文書林,2008,221p. 参照はp.45-67.
③加太こうじ『紙芝居昭和史』 立風書房,1971,283p. 参照はp.32-45.
④松永健夫『元祖黄金バット』 大空社,1995
⑤加太こうじ『黄金バット ナゾー編』 大空社,1995
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①昭和館監修『紙芝居の世界』 メディアパル,2012,96p. 参照はp.3-14.
- キーワード
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- 紙芝居
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- M2013020815293265592
- 調査種別
- 内容種別
- 質問者区分
- 全年齢
- 登録番号
- 1000129305