レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2019/02/15
- 登録日時
- 2019/03/21 00:30
- 更新日時
- 2024/03/30 00:40
- 管理番号
- M19021515304833
- 質問
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スズムシがどうやって鳴くのかが分かる児童書を紹介してほしい。
- 回答
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①には、「スズムシは、左右の羽を使って音を出しています。スズムシの羽には、やすり、まさつ片、発音鏡がついており、やすりとまさつ片をこすり合わせて音を出し、その音を発音鏡で大きくしています。」と記載がある。さらに、「スズムシが音を出すしくみ」の項目に、「右羽の内側にはギザギザした形のやすりがあり、左羽にはまさつ片というとっ起がある。音を出すときは、やすりとまさつ片をこすり合わせ、そのしん動を発音鏡で増やし音を遠くまでひびかせている。」と、分かりやすい羽の絵と共に説明している。
②には、「オスは、はねをたてて、こすりあわせることで、リィ-ンという音をだします。」と記載がある。また、前からみたオスの羽と、後ろからみたオスの羽が写真で紹介されている。
③には、「右がわの前羽のうらがわにやすりのようなぎざぎざがあります。このぎざぎざを左の前羽のふちのかたいぶぶんでこすって音を出します。」と記載がある。また、「スズムシやエンマコオロギなどのコオロギ科の昆虫は、前翅を重ねたとき、右側が上になります。鳴くときは、右の前翅の翅脈の裏側にあるヤスリを、左の前翅の表側にある固い摩擦器でこすります。羽を立ててこすり合わせることで、音を大きく響かせます。羽をこすり合わせて鳴くのは、オスだけです。」とさらに詳しい記載もある。
④では、スズムシの飼いかたが子どもにも分かるように物語で紹介されている。その中で、「鳴くのはオスだけで、羽を広げて、かさなった所をこすりあわせて鳴くよ。」と説明がある。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
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- 生物科学.一般生物学 (460 9版)
- 参考資料
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①藤嶋昭『なぜ?どうして?世の中のふしぎ』 ナツメ社,2015,239p. 参照はp.103.
②おくやまひさし『学校のまわりの生きものずかん3』 ポプラ社,2004,71p. 参照はp.26.
③『みぢかないのち・生活科のほん16』 鈴木出版,2003,35p. 参照はp.9.
④木坂涼『スズムシくん』 福音館書店,2013,32p. 参照はp.17.
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①藤嶋昭『なぜ?どうして?世の中のふしぎ』 ナツメ社,2015,239p. 参照はp.103.
- キーワード
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- スズムシ
- スズムシの鳴き方
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- M2019021515370504833
- 調査種別
- 内容種別
- 質問者区分
- 小学生(高学年)
- 登録番号
- 1000253466