レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2023/10/3
- 登録日時
- 2023/12/26 00:30
- 更新日時
- 2024/03/29 00:34
- 提供館
- 金沢市図書館 (2310230)
- 管理番号
- 玉川-001114
- 質問
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解決
【定賢権律師について】 門前の総持寺の前身である諸嶽観音堂の住職、定賢権律師(じょうけんごんのりっし)は何宗の僧だったのか知りたい。
- 回答
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以下の文献を紹介した。
『太祖瑩山禅師』 東 隆真/著 国書刊行会 1996.9(111772152)
p.664 総持寺に残されている文書から判断するに、神仏習合、本地垂迹の宗教的風土のなかで、定賢権律師は、三密の修法を勧行する僧であった。が、天台、真言のいずれかを特定することはむずかしい。いずれにせよ、密教僧であったことはまちがいない。
『越前瑩山禅師ものがたり』大浦 和子/著 大浦和子 2013.8 (109181142)
p.36-37 能登の鳳至郡櫛比庄(現在の門前町)に諸嶽観音堂という、行基菩薩が開いた真言律宗の寺院で、定賢律師が住職を勤めていた。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
- 参考資料
- キーワード
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 内容種別
- 郷土
- 質問者区分
- 登録番号
- 1000343997