レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 20230620
- 登録日時
- 2023/09/19 00:30
- 更新日時
- 2023/12/09 15:48
- 管理番号
- 0000202410
- 質問
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解決
肥前国内の飛地は幕末期どの藩に帰属していたか。また、明治4(1871)年の廃藩置県後はどの県になったか。調べ方を教えてほしい。
- 回答
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調べ方については、下記資料より任意の飛地の地名を御確認ください。
(1)『角川日本地名大辞典 41』 「角川日本地名大辞典」編纂委員会/編 角川書店 1982
【例】
p.258-259 〔近世〕厳木村 (前略)天保13年からは日田代官所支配地。(中略)明治4年厳原県・
伊万里県(後略)
p.267 〔近世〕楠久村 佐賀本藩領と小城藩領。(中略)明治4年佐賀県と小城県、同年伊万里県
(後略)
p.423-424 〔近世〕田代町 田代村とも称した。対馬藩田代領(中略)明治4年厳原県・伊万里県
(後略)
また参考までに、図上で飛地の確認ができる以下の資料を御紹介します。
(2)『佐賀県の歴史』 文画堂 1956
巻末付図「旧藩領・幕府領分布図」※カラー
(3)『佐賀県の歴史』 杉谷 昭/〔ほか〕著 山川出版社 1998
p.159 佐賀藩領図 ※白黒
(4)『佐賀読本』 金子 信二/著 出門堂 2007
p.85 佐賀藩領図 ※(3)を参考に作成したもの。カラー
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
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- 九州地方 (219)
- 参考資料
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(1)『角川日本地名大辞典 41』 「角川日本地名大辞典」編纂委員会/編 角川書店 1982
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000001545609-00 -
(2)『佐賀県の歴史』 文画堂 1956
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000039-I001306013-00 -
(3)『佐賀県の歴史』 杉谷 昭/〔ほか〕著 山川出版社 1998
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000002685366-00 , ISBN 4634324105 -
(4)『佐賀読本』 金子 信二/著 出門堂 2007
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000009157328-00 , ISBN 9784903157061
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(1)『角川日本地名大辞典 41』 「角川日本地名大辞典」編纂委員会/編 角川書店 1982
- キーワード
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- 飛地
- 佐賀藩
- 唐津藩
- 対馬藩
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 郷土
- 質問者区分
- 登録番号
- 1000338836