レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2021年12月10日
- 登録日時
- 2024/01/20 16:57
- 更新日時
- 2024/03/21 16:57
- 管理番号
- 埼久-2023-083
- 質問
-
解決
火力、水力、風力、原子力、太陽光を使った各発電方法の面積あたりの発電量を知りたい。
- 回答
-
以下の資料と情報を提供した。
1 図書
『再生可能エネルギー図鑑』(Looop監修 青山邦彦絵 日経BPコンサルティング編 日経BPマーケティング 2020)
p13「北海道中標津町のメガソーラーは、(中略)土地面積約100万平方メートル、ソーラーパネル約10万7000枚を使い、3万1600キロワットの電気を発電する。」とあり。
2 インターネット情報
《四国電力》(https://www.yonden.co.jp/index.html 四国電力株式会社)
「火力発電所」(https://www.yonden.co.jp/energy/p_station/thermal/index.html)
四国電力の火力発電所4か所それぞれの出力(kW)と敷地面積の記述あり。
《関西電力》(https://www.kepco.co.jp/ 関西電力株式会社)
「再生可能エネルギーの課題」(https://www.kepco.co.jp/sp/energy_supply/energy/newenergy/about/task.html)
堺港発電所(火力発電所)と堺太陽光発電所それぞれの面積と発電量の記述あり。
「第97期有価証券報告書」(https://www.kepco.co.jp/ir/brief/securities/97/pdf/report97.pdf)
表紙に「第97期(自2020年4月1日 至2021年3月31日)」とあり。
p32関西電力の主な水力発電所の一覧表に、それぞれの土地面積と認可出力(kW)の記載あり。
p33汽力、原子力発電所の一覧表に同様の記載あり。
《東京電力》(http://www.tepco.co.jp/ 東京電力ホールディングス株式会社)
「第97期有価証券報告書」(https://www.tepco.co.jp/about/ir/library/securities_report/pdf/202106-j.pdf)
表紙に「2020年度(第97期)(自2020年4月1日 至2021年3月31日)」とあり。
p37東京電力の水力発電所の一覧表に、それぞれの土地面積と出力(kw)の記載あり。
《NEDO 国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構》(https://www.nedo.go.jp/index.html 国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構)
「着床式洋上風力発電導入ガイドブック」(https://www.nedo.go.jp/content/100758575.pdf)
p7「表1.2-1新エネルギー間の経済性・効率性・環境性に係る指標の比較」に風力と太陽光発電それぞれの単位面積当たりの出力(kW)の記載あり。
《経済産業省 資源エネルギー庁》(https://www.enecho.meti.go.jp/ 資源エネルギー庁)
「低炭素電力供給システムに関する研究会(第1回)-配付資料」(http://www.meti.go.jp/committee/materials2/data/g80708aj.html)中、
「資料7 低炭素電力供給システムの構築に向けて」(http://www.meti.go.jp/committee/materials2/downloadfiles/g80708a07j.pdf)
p46「(参考)原子力と新エネのコスト比較」に原子力、太陽光、風力発電それぞれで100万キロワットの電力を生み出すのに必要な面積の記載あり。
《九州電力》(https://www.kyuden.co.jp/ 九州電力株式会社)
「風力発電所Q&A」(http://www.kyuden.co.jp/effort_renewable-energy_wind_faq.html)
「Q 原子力発電所(100万kW級)1基分をまかなうのにどれくらいの大きさが必要なの?」の回答に、風力発電と太陽光発電で必要な面積の記述あり。
《環境省》(https://www.env.go.jp/ 環境省)
「平成22年度 再生可能エネルギー導入ポテンシャル調査報告書」(https://www.env.go.jp/earth/report/h23-03/)
p14太陽光発電について「表3-4 単位面積当たりの年間発電電力量」あり。
《太陽光発電総合情報》(https://standard-project.net/solar/ 株式会社ネットリーチ)
「太陽光発電と設置面積」(https://standard-project.net/solar/sangyo/menseki.html)
「設置面積坪数 平米」あたりの「設置容量(規模)年間発電量」を示す表あり。
「1平方メートルあたりの太陽光発電の年間発電量」の項にパネルの設置場所ごとの1平方メートルあたり年間発電量の記述あり。
- 回答プロセス
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1 参考図書を調べる。
2 自館目録を〈太陽光発電〉で検索する。
3 NDC分類〈543.6〉の棚を調べる。
4 資源エネルギー庁のウェブサイトを確認する。
《経済産業省 資源エネルギー庁》(https://www.enecho.meti.go.jp/ 資源エネルギー庁)
5 NDC分類〈501〉〈543〉の児童書を調べる。
6 《Google》(http://www.google.co.jp/ Google)を〈水力発電 & 設備 & 面積〉〈火力発電 & 設備 & 面積〉〈太陽光発電 & 面積 & 発電量〉〈風力発電 & 面積 & 発電量〉で検索する。
《川崎市》(https://www.city.kawasaki.jp/ 川崎市)
「電気のあれこれ(再生エネルギーについて)」(https://www.city.kawasaki.jp/saiwai/cmsfiles/contents/0000119/119131/denki5.pdf)
3コマ目「再生可能エネルギーの課題(面積)」の項に、原子力、太陽光、風力発電それぞれで100万キロワットの電力を生み出すのに必要な面積の記載あり。出典は「「第1回低炭素電力供給システム研究会」(2008年7月8日)資料より作成」とあり。
《環境影響評価情報支援ネットワーク》(http://assess.env.go.jp/ 環境省大臣官房環境影響評価課)
「資料3-1 風力発電所の概要等」(http://assess.env.go.jp/files/0_db/contents/0521_05/mat_1_3-01.pdf)
p3「風力発電設備の大きさ」の項に「出典:NEDO「風力発電導入ガイドブック、NEDOホームページ」とあり。
7 6の情報から、《Google》(http://www.google.co.jp/ Google)を〈第1回低炭素電力供給システム研究会〉〈NEDO〉で検索する。
《NEDO 国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構》(https://www.nedo.go.jp/index.html 国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構)
サイト内を〈風力発電導入ガイドブック〉で検索すると以下のファイルがヒットする。
「着床式洋上風力発電導入ガイドブック」(https://www.nedo.go.jp/content/100758575.pdf)
〈その他調査済み資料〉
『電力需給の概要 平成24年度』(経済産業省資源エネルギー庁電力・ガス事業部編 中和印刷出版部 2015)
『火力ハンドブック 最新版』(通商産業省資源エネルギー庁公益事業部発電課編 電力新報社 1992)
『太陽光・風力発電の安定供給対策』(新田目倖造著 電気書院 2019)
『太陽光発電設備の年間発電量の推計方法に関する調査』(建築研究所編 建築研究所 2018)
『わかりやすい風力発電』(西方正司[ほか]共編 オーム社 2013)
『風力発電挑戦から未来へ』(松宮〔ヒカル〕著 東洋書店 2012)
『躍進する風力発電 その現状と課題』(瀬川久志著 大学教育出版 2011)
『再生可能エネルギーをもっと知ろう 2 自然の力をいかす』(安田陽監修 岩崎書店 2021)
『図解 未来を考える みんなのエネルギー 3 新時代のエネルギーを調べてみよう』(明日香嘉川監修 小泉光久編著 汐文社 2021)
『全図解 日本と世界の「発電」地図帳』(矢沢サイエンスオフィス著 技術評論社 2013)
ウェブサイト・データベースの最終アクセス日は2024年1月21日。
- 事前調査事項
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『日本大百科全書』(小学館)と『世界大百科事典』(平凡社)の各発電方法の項目には記載なし。
- NDC
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- 発電 (543 9版)
- 工業基礎学 (501 9版)
- 建築設備.設備工学 (528 9版)
- 参考資料
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- 『再生可能エネルギー図鑑』(Looop監修 青山邦彦絵 日経BPコンサルティング編 日経BPマーケティング 2020) , ISBN 4-296-10297-4
- キーワード
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- 発電
- 発電所
- 電力
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 事実調査
- 内容種別
- 工学
- 質問者区分
- 個人
- 登録番号
- 1000345216