レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2023/12/05
- 登録日時
- 2024/01/20 00:30
- 更新日時
- 2024/01/20 00:30
- 提供館
- 宮城県図書館 (2110032)
- 管理番号
- MYG-REF-230263
- 質問
-
解決
「折居権現」について、「月輪氏の姫」を祀ったものとの記述が見られるが、その詳細について知りたい。
- 回答
-
「月輪氏の姫」を祀った折居権現について
お示しの「月輪氏の姫を祀った折居権現」は、宮城県登米市中田町浅水にある「折居(大)権現」に関する記述のようです。下記資料に記載があります。※【 】内は当館請求記号です。
資料1 中田町史編さん委員会編『中田町史』改訂版. 宮城県登米郡中田町, 2005年【K261.4/ナ1-3】
p.886.「第11編 民俗と生活」-「第5章 伝説と民話」-「四 浅水地区」-「折居大権現の由来と伝説」の項
「折居権現は現在浅水巻及川智一宅の氏神として宅地続きの土地に祀られてある。折居は山頂鳥討嶺にある月輪館の月輪兄弟六郎、七郎の妹である。兄弟二人が迫合戦の折これに加わり敗北して討死し、敵方が押し寄せ落城したとき、折居は乳母「とりの」と共に城を脱出、現在権現堂のあるところまで落ちのびたが力尽き果て、敵の手にかかるよりとて独り自害して相果てた。乳母はその亡骸と持ってきた宝を一緒にその場に葬った。姫はその時一八歳であったという。」
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
-
- アジア (292 9版)
- 参考資料
-
- 中田町史編さん委員会/編. 中田町史 改訂版. 宮城県登米郡中田町, 2005.3【K261.4/ナ1-3】:
- キーワード
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 事実調査
- 内容種別
- その他
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000344975