レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2016/12/24
- 登録日時
- 2017/03/17 00:30
- 更新日時
- 2024/03/29 00:32
- 提供館
- 金沢市図書館 (2310230)
- 管理番号
- 玉川-000456
- 質問
-
未解決
【明治期の知事官舎について】 『金沢の百年 明治編』に、第3代県令の千坂高雅氏は山田屋小路に居住したと書かれているが、歴代の県令はみなそこに居住したのか。現代の官舎のようなものがあったのか。
- 回答
-
『石川県史』『金沢の百年』等を調査したところ、官舎について次の記載が見つかった。
大正14年5月25日 知事官舎を柿木畠に移転することが決定した。
大正15年5月8日 柿木畠横山男爵邸跡に知事官舎完成。長知事は森町(現扇町)の官舎より引っ越し。
明治後期の知事の住居に関する記載の中に「自宅」と表記されているものはあったが、官舎、公舎等の記載は見つからなかった。
現存する建物の中に、明治23年に建築された石川県警察本部長公舎(現美術工芸大学研修棟)があることから、県外から赴任する知事のために官舎があった可能性はあるが、確認はできなかった。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
- 参考資料
- キーワード
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 内容種別
- 郷土
- 質問者区分
- 登録番号
- 1000212087