レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 0001年01月01日
- 登録日時
- 2012/04/06 09:59
- 更新日時
- 2014/09/02 00:30
- 管理番号
- 10-3A-201204-04
- 質問
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未解決
今の城東区に昭和の初め頃あったという大阪国技館について知りたい
- 回答
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1937年(昭和12年)に、旭区関目(現在の城東区古市)に竣工した大阪国技館(大阪大国技館とも)については、同年に発刊された『大阪大場所大相撲写真帳-大阪大国技館竣工記念-』という資料があります。表紙に描かれた絵からもわかるように、鉄筋コンクリート4階建ドーム式の相撲場で、収容人員は25,000人、と概要に記されています。
『大阪史蹟辞典』、『城東区史』、『城東見聞録』にも大阪国技館についての項目があり、『城東見聞録』では「当時、国技館を中心に商店街や住宅を整備し、新たなまちを作る計画がありましたが、昭和16年(1941)の太平洋戦争の勃発とともに、立ち消えとなりました。大阪国技館も、わずか4年間、7回の準本場所が開催されただけで役目を終え、昭和26年(1951)頃には解体されました」と紹介されています。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
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- 歴史 (200 9版)
- 芸術.美術 (700 9版)
- 参考資料
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- 『大阪大場所大相撲写真帳-大阪大国技館竣工記念-』旭土地興業 1937 書誌ID 0000506177
- 『大阪史蹟辞典』三善貞司編 清文堂出版 1986 書誌ID 0000214926
- 『城東区史』木村武夫編 城東区史編纂委員会 1974 書誌ID 0000246500
- 『城東見聞録』大阪市城東区役所区民企画室 2005 書誌ID 0011046720
- キーワード
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- 大阪府大阪市城東区
- 大阪国技館
- 大阪大国技館
- 大相撲
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 内容種別
- 質問者区分
- 登録番号
- 1000104653