レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2023/11/15
- 登録日時
- 2023/11/12 16:26
- 更新日時
- 2023/11/28 13:47
- 管理番号
- 4061
- 質問
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解決
鯉石はどこにあるのか
- 回答
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旧伊丹市立博物館玄関前から、伊丹市の今池緑地の北西へ看板と共に移設。
- 回答プロセス
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『郷土の民話 伊丹編-郷土の民話 阪神編より抜粋-』兵庫県学校厚生会(1972)郷伊/388.1/K
にある「鯉石ものがたり」に、「この石は市立図書館の玄関のところにすえられて、昔をかたっています。」とあるがどこか、との問い合わせ。
伊丹市立図書館は、平成24年(2012)に現在の伊丹市宮ノ前3丁目に移転しており、「鯉石」は以前の市立図書館付近(隣接していた伊丹市立博物館玄関前)の伊丹市千僧1丁目にあった。
(『文化財を訪ねて~いたみ歴史散策』伊丹市文化財ボランティアの会/編 伊丹市文化財ボランティアの会(2020)郷伊/709/B p.57の「10.伊丹市立博物館 千僧1丁目」の項に「鯉石」掲載あり)
「鯉石」の撤去は聞いた記憶がなく、2013年以降の市広報や市のホームページでも「鯉石」に関する記事が確認できなかったため、市立伊丹ミュージアムの学芸員に問い合わせ。
伊丹市立博物館は令和4年(2022)3月末日をもって閉館し、市立伊丹ミュージアムに機能移転。伊丹市千僧1丁目から伊丹市宮ノ前2丁目へ移転したため、それに伴い「鯉石」も移設されたとのこと。
場所は回答の通り。
市広報等でのお知らせはしておらず、資料提示はできなかった。
参考:同場所にあった「行基石」は昆陽池へ移設とのこと。
- 事前調査事項
- NDC
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- 芸術政策.文化財 (709 10版)
- 参考資料
- キーワード
- 照会先
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- 市立伊丹ミュージアム
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 事実調査
- 内容種別
- 郷土
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000340961