レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2011年12月09日
- 登録日時
- 2012/09/22 14:24
- 更新日時
- 2021/01/28 17:23
- 管理番号
- 県立長野-12-010
- 質問
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解決
宮本圭子著 仁礼宿口「馬頭観世音」碑における「馬元長」について『須高 第73号』2011.10に、善光寺の境内にある筆塚の碑文が転記されている。その漢文の文章を書き下し文にしたものや意味がわかる資料があったら紹介してほしい。
また、同論文末には参考文献が掲出されているので、関係する部分があるか知りたい。
- 回答
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善光寺筆塚の碑文を書き下し文および口語訳にした資料は、同論文末の参考文献も含め確認できず。
同論文末の参考文献中、『長野市史』長野市役所 1925 p.248の「馬島禅長」(冢田大峯撰碑文による)の項に、「馬島安棲名善長」で始まる筆塚の碑文を要約した形の書き下し文があり、この全文を紹介した。
- 回答プロセス
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1.当館所蔵の『須高 第73号』で、当該論文「仁礼宿口「馬頭観世音」碑における「馬元長」について」の内容と、善光寺筆塚の碑文を確認。
2.参考文献のうち所蔵するものを確認する。
『長野市史』『善光寺史研究』『長野市の石造文化財』等。『長野市史』にのみこの碑文を出典とする「馬島禅長」の項があり、口語訳はないが書き下しで筆塚碑文と重なる部分があり。この部分を紹介した。
- 事前調査事項
- NDC
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- 石彫 (714)
- 参考資料
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- 『長野市史』長野市役所 1925[N212/46-1]
- 『須高 第73号』須高郷土史研究会(平成23年10月15日)
- 『長野市の石造文化財』長野市教育委員会 1978[N714/8]
- 『長野市誌 第4巻 歴史編 近世2』長野市 2004[N212/318/4]
- 『同上 第8巻 旧市町村編』同上 1997[N212/318/8]
- 『善光寺之碑文集』小林済著 長野郷土史研究会 1977[N181/86]
- 『長野県史蹟名勝天然紀念物調査報告』第1~第7巻 長野県文化財保護協会 1974~1975[N290.2/211]
- 『善光寺史研究』小林計一郎著 信濃毎日新聞社 2000[N181/194]
- キーワード
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- 善光寺筆塚
- 馬島禅長
- 馬禅長
- 馬元長
- 信州学
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 郷土
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000111693