レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2023年10月22日
- 登録日時
- 2024/02/23 10:55
- 更新日時
- 2024/03/11 11:24
- 管理番号
- 中央-1-0021702
- 質問
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解決
ドイツのファリサイやスペインのバラキートのような、その国ならではのコーヒーのレシピや飲み方の載っている本が知りたい。コーヒーだけではなく、ココアや紅茶などのカフェで提供されるような飲み物についても書かれているとうれしい。
- 回答
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回答プロセス○印の資料を紹介した。
- 回答プロセス
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○「World Coffee Drinks 世界のコーヒーの嗜み方」
https://worldvoyage.site/world-coffee(2024.3.1最終確認)
レシピはないが、いろいろな国のコーヒーの飲み方が紹介されているページ。
◎「世界 コーヒー 飲み方」で検索した方が、質問者が探したい情報がよく出てくる。
●596.7の本を見る
○『コーヒープラネット 知られざる各国のレシピと憩いの文化史』ラニ・キングストン/著 和田侑子/訳 グラフィック社 2022年
エチオピアのブナ・カラ、イタリアのビチェリン、韓国のダルゴナ・コピなど、さまざまなコーヒーレシピを、各国の文化や豊富な写真とともに紹介している。
○『世界のホットドリンクレシピ 世界各地から届いた体があたたまる飲み物とアレンジ85品』誠文堂新光社/編 誠文堂新光社 2014年
ホットドリンク限定だが、世界各地のドリンクレシピが掲載されている。コーヒー、エスプレッソ、紅茶、ハーブティー、ミルク、チョコレート&ココアなどバラエティ豊富で、巻末にはショップリストもある。
○『COFFEE BOOK コーヒーの基礎知識・バリスタテクニック・100のレシピ』Anette Moldvaer/著 丸山健太郎/監修 江原健/訳 誠文堂新光社 2015年
p141-217に「レシピ」と題し、カプチーノやカフェ・ラテ等、各種コーヒーのレシピが写真付きで掲載されている。それぞれのドリンクの説明文に、「イタリアでは朝に飲むのが一般的」や、「オーストラリアとニュージーランド生まれのドリンク」、「フランスの朝食の定番ドリンク」、「セネガルのスパイスコーヒー」等、世界での飲み方についての記載あり。
○『TEA BOOK 完璧な一杯を淹れるためのテクニックを紹介 世界のお茶・基礎知識・文化・ブレンド・レシピ』Linda Gaylard/著 磯淵猛/監修 [江原健]/[訳] 誠文堂新光社 2016年
世界で愛飲されている「お茶」全般をイラストとカラー写真を使って紹介している。p150-217に世界各地から集めた100以上のお茶のレシピを掲載しているが、どこの国のものかは特に記載なし。
p76「中国のお茶文化」、p126「モロッコのお茶文化」等のコラムも有。
○『コーヒーの歴史』 ジョナサン・モリス/著 龍和子/訳 原書房 2019年
p157~ ヨーロッパ、ドイツ、北欧諸国等、各地のコーヒー事情について
p235~ レシピ集
○『珈琲事典 この1冊で豆・焙煎・淹れ方がわかる プロが徹底解説!おいしいコーヒーのすべて 新装版』田口護/監修 学研プラス 2020年
p254-263「世界のコーヒー文化を学ぶ」で、フランス、イタリア、ドイツ、北欧諸国、オーストリア、イギリス、アメリカ、エチオピアのコーヒー文化について記述あり。レシピはない。
○『極める愉しむ珈琲事典 決定版』鈴木太郎/総監修 西東社 2023年
p228-237「多様な世界のコーヒー事情」で、各国の飲み方に少しだけ触れられている。「イタリアでは、エスプレッソはスプーン2~3杯の砂糖を入れて軽くかき混ぜ…」や、「メキシコのコーヒーはシナモン・黒糖で煮出す」等。レシピはない。
○『コーヒーの基礎知識』枻出版社 2010年
p181「国で変わるコーヒーの飲み方スタイル」で、フランスのカフェオレ、アイルランドのアイリッシュ・コーヒー、オーストリアのアインシュペンナー、イタリアのエスプレッソが紹介されている。レシピはない。
○『コーヒー・ビギナーズ・ブック』広瀬幸雄/著 星田宏司/著 柄沢照久/著 人間の科学新社 2008年
p189-191「バリエーションコーヒーで楽しもう」に「カフェ・オ・レ(フランス式)」「アインシュペンナー」「カフェマリアテレジア」「カフェ・スーア」等のレシピあり。
また、p18-27で世界のコーヒー飲用史がまとめられている。
○『世界のグルメ図鑑-116の国と地域の名物料理を食の雑学とともに解説 本場の味を日本で体験できるレストランガイド付き!-』地球の歩き方編集室/編集 地球の歩き方 2021年
食べ物がメインだが、各国紹介の中に1~2つドリンク紹介もある。
p37タイの「チャー・イェン」(アイスティー)、p45シンガポール「コピ」(コンデンスミルク入りコーヒー)、p81イスラエルの「ミントティー」、p195エジプトの「カルカデ」(ハイビスカスティー)など。
- 事前調査事項
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ゲーム「コーヒートーク」をプレイし、さまざまなコーヒーのレシピがあることに興味を持ち、インターネットで「世界のコーヒー 種類」と検索したところ、コーヒー豆の情報が多くヒットしたため、レファレンスを依頼したとのこと。
- NDC
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- 食品.料理 (596 10版)
- 工芸作物 (617 10版)
- 参考資料
- キーワード
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- コーヒー
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000346538