レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2021年07月14日
- 登録日時
- 2021/07/27 15:42
- 更新日時
- 2021/12/06 16:41
- 管理番号
- 武蔵浦和-1-00129
- 質問
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解決
谷川俊太郎の「生きる」という詩を、20人ぐらいで公演したい。
台本になっているものや、群読できるようになっているものは、あるか。
- 回答
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「生きる」の群読脚本が載っている次の2点を提供した。
『小学校朗読・群読テキストBEST50』小池タミ子/編著 民衆社 1995
『教科書からできる群読シリーズ3 台本集 高学年編』江戸川群読教育研究会/編 汐文社 2008
- 回答プロセス
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谷川俊太郎の「生きる」は、詩集『うつむく青年』に収録されている。
・劇や群読の台本を希望しているとのことだったので、図書館業務システムで検索
分類912×「生きる」→該当無
分類912×谷川俊太郎→×「いつだって今だもん」谷川俊太郎ドラマ集:ドラマ台本だった。
主題検索“生きる”&著者名“谷川俊太郎”→質問にあいそうな本なし。
AVで主題検索“生きる”&著者名“谷川俊太郎”→ヒットせず。
Tooliで「群読」を目次検索
〇809.4『教科書からできる群読シリーズ3 台本集 高学年編』江戸川群読教育研究会/編 汐文社 2008 市外の図書館から借用
p.18-23 「生きる」の群読台本あり。ワンポイントアドバイスも載っている。
・webcatplus!で検索 “生きる&谷川俊太郎”
K9『頭のいい子が育つ日本語の名文声に出して読みたい48選』齋藤孝/編著 新星出版社 2017
録音ディスク付き だが、貸出中で予約多数のため、確認できず。
〇375.82『小学校朗読・群読テキストBEST50』小池タミ子/編著 民衆社 1995
p.94-98 「生きる」群読台本あり。22名のプランとして、生徒の並び方も載っている。
・レファレンス協同データベースで検索 “生きる&谷川俊太郎”
×K9-1『元気がでる詩6年生』長田弘/[ほか]著 理論社 2002
詩が載っているだけだった
・出版年が新しく、たくさん例が載っていそうな群読の本を市内から集めてみる。
「生きる」が載っていなくても、自分で群読にして読む方法が書かれていれば
参考として提供してもいいかもしれない。
×375.8『新いつでもどこでも群読』日本群読教育の会/企画・編集 高文研 2017
「生きる」は載っていない。
例に関する説明は詳しいが、ほかに取り寄せた本の方が一般的な説明が
より多く書かれているので、この本は返却。
△375.8『楽しい群読入門』重水健介/編著 高文研 2010
p.26から、群読の脚本の作り方が載っている。
「生きる」は載っていないが、いろいろな詩を例にしていて、その音源がCDに入っている。
×375.18『学級活動・行事を彩る群読』日本群読教育の会/企画 高文研 2006
「生きる」は載っていない。9つの事例が詳しく載っているが、
他に取り寄せた本の方が一般的な説明が書かれているので、これは返却。
△375.8『すぐ使える群読の技法』重水健介/編著 高文研 2007
p.24から、いろいろな群読の方法が書かれている。CD付き。
「生きる」は載っていない。
×375.8『群読ふたり読み』家本芳郎/編・脚色 高文研 2003
ふたり読みの方法しか書いていない。
谷川俊太郎の詩は「生きる」でないものが載っている。
△375.19『群読をつくる』家本芳郎/著 高文研 1994
p.17から群読の脚本の作り方が書かれている。
p.51から群読の技法について書かれている。
「生きる」は載っていないが、古典や現代文などいろいろな文を例に挙げている。
- 事前調査事項
- NDC
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- 教育課程.学習指導.教科別教育 (375 10版)
- 言語生活 (809 10版)
- 参考資料
- キーワード
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000302267