レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2022/10/28
- 登録日時
- 2022/12/23 00:30
- 更新日時
- 2022/12/23 00:30
- 提供館
- 宮城県図書館 (2110032)
- 管理番号
- MYG-REF-220120
- 質問
-
解決
資料1のp.27に,菅克復が「芝三田四国町の三吉電機製造会社(東芝の前身)で一二〇〇燭光のアーク灯一個と十六燭光の電球五十個,五キロワットの発電機一個を購入して帰仙した。」とあるが,資料2のp.414には「当時芝三田四国町に電機燈造会社を開業して居る三吉正一氏に就き,アーク燈一基十燭光五十個の製造を注文した。」とある。他の資料ではどのように記述されているか。
資料1 逸見英夫著『水力発電は仙台から始まった』創童舎, 2000【K543/2000.6】
資料2 伊藤清次郎著 ; 小西利兵衛編『仙台昔語電狸翁夜話』小西利兵衛, 1933【K200.4/イ1】
- 回答
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下記資料に記載がありました。※【 】内は当館請求記号です。
資料1 仙台新報社『仙台新報』19号, 仙台新報社, 1908【PK050/セ】
pp.14-15 「仙臺の電燈(伊藤仙臺紡績電燈會社長の談)」
p.15上段 「(前略)さて菅氏は三居澤の水車で電燈點火の見込みを付けて買ひ入れた機械は十六燭光五十個,千二百燭光のアーク壹個の點火に堪ゆる發電機と附屬品とであった,(後略)」
資料2 仙台市編『仙台市電気事業史』仙台市, 1943【K540/セ1】
「第一編 市営以前の電気事業」-「第一章 仙台市に於ける電気事業の起源」-「一 概説」-「我が仙台に於ける最初の点灯」
p.3 「芝三田四国町の東京三吉電気製造会社に「アーク」燈一基十燭光五十個の電球を註文して帰仙した。」
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
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- 電灯.照明.電熱 (545 9版)
- 参考資料
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- 逸見英夫/著. 水力発電は仙台から始まった. 創童舎, 2000.6【K543/2000.6】:
- 伊藤清次郎/著 小西利兵衛/編. 仙台昔語電狸翁夜話. 小西利兵衛, 1933【K200.4/イ1/イ】:
- 仙台新報社. 仙台新報 明治41年1月1日. 仙台新報社, 【PK050/セ】:
- 仙台市/編. 仙台市電気事業史. 仙台市, 1943【K540/セ1】:
- キーワード
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- アーク灯
- 燭光
- 宮城紡績会社
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 郷土
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000326296