レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2016年12月11日
- 登録日時
- 2017/08/18 14:22
- 更新日時
- 2017/11/14 15:42
- 管理番号
- 2017-18
- 質問
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解決
江戸末期から昭和半ば頃までの愛媛県からの北米移民に関する資料はあるか。
- 回答
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以下の資料があった。
(1)図書
【資料1】に、各国への移住についての記述あり。
【資料2】に、愛媛県の移民についての概説「愛媛県人の北米移民」p12-13
【資料3】のp226に、佐島出身の田中宇八に関する記述あり。
【資料4】のp120-123に、弓削出身の移住者家族の記載あり。佐島関係では、浜田礼二氏とその家族の記載あり。
【資料5】は、南カリフォルニア愛媛県人会の記念誌で、県人会所属の人のエッセイ、新聞記事などが掲載されている。
【資料6】は、『在米日本人人名辞典』(日米新聞社 大正11年刊)、曽川政男著『布哇日本人銘鑑』(布哇日本人銘鑑刊行会 昭和2年刊)、松枝与四松編『加奈陀在留同胞総覧』(日加時報社刊)の3書の復刻版、別巻に県別の人名辞典が掲載されている。
(2)逐次刊行物
【資料7】は、愛媛県海外協会事務局の活動記録。
【資料8】で愛媛新聞記事を検索し、以下2件ヒットした。
2014年2/2 17面 四季録 マンザナー強制収容所(1)菅紀子著
2010年10/31 7面 在外県人会との交流 海外協会長 井上善一さん〔ほか〕
(3)その他関連団体等
・愛媛県国際交流協会
国際的視野を有する人材を育成し、もって地域の活性化を図るとともに、諸外国との友好親善に寄与することを目的として、平成元年4月1日に設立。
http://www.epic.or.jp/index.php
・愛媛大学南加記念ホール
愛媛大学記念講堂(現愛媛大学南加記念ホール)は、南加愛媛県人会の寄付金などを基に、昭和30年1月に竣工しました。平成22年4月には愛媛大学創立60周年の一環でリニューアされ、名称も南加記念ホールと改称されています。(フェイスブックより)
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
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- 日本史 (210)
- 人口.土地.資源 (334)
- アメリカ合衆国 (253)
- 参考資料
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- 【資料1】『愛媛県史 社会経済』(愛媛県 昭和63年)<当館請求記号:K200-31>
- 【資料2】『愛媛県移民史』(村上節太郎執筆 41p 『愛媛県史概説 下』の抜き刷り<当館請求記号:ムラK334.5-ムセ>
- 【資料3】『在米愛媛県人発展史』(太宰正夫著 大陽堂書店 大正2年)<当館請求記号:K280-33>
- 【資料4】『海外移住者県人名簿』(愛媛県 昭和45年)<当館請求記号:K334-4>
- 【資料5】『創立100周年記念誌』(南加愛媛県人会 〔2010年〕)<当館請求記号:K334.43-ソウ-2010>
- 【資料6】『日系移民人名事典』北米編 全3巻、別巻1(日本図書センター 1993年)<当館請求記号:R281.03-ニツ-1993>
- 【資料7】『海外報 愛媛県海外協会報』(愛媛県海外協会事務局 31(1986年)~247号(2008年)
- 【資料8】日経テレコン21で検索
- キーワード
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- 北米移民
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 郷土
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000220751