レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2015/11/18
- 登録日時
- 2015/11/29 00:30
- 更新日時
- 2015/12/03 11:53
- 管理番号
- 6000025142
- 質問
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未解決
市民の所得状況が中学校区ごとにわかる資料はないか。
- 回答
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豊中市内の中学校区ごとの所得状況のわかる資料は所蔵していない。
近隣では大阪府立図書館で提供されている商用データベースで、丁目ごとの情報を取得できるようなのでご案内した。
- 回答プロセス
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『都市データパック』(東洋経済新報社)や『民力』(朝日新聞出版)を確認したが、引用元のデータも含めて、掲載されているのは市町村レベルの情報だった。
そこで関係課に問合わせたが、そのような統計は把握していないとのことだった。
- 事前調査事項
- NDC
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- 経済学.経済思想 (331 9版)
- 租税 (345 9版)
- 参考資料
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- 『都市データパック』2015年版(東洋経済新報社) (p1184-1185)
- 『地域経済総覧』2016(東洋経済新報社) (p552)
- 『民力』2015 朝日新聞出版/編(朝日新聞出版) (p487)
- 『個人所得指標』2011年版 JPS/編集(JPS)
- キーワード
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- 豊中市
- 所得
- 照会先
- 寄与者
- 備考
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『民力』2015(朝日新聞出版)には「年間収入階級別世帯数」一覧が掲載されている。都道府県レベル。引用元は総務省「就業構造基本調査」(http://www.e-stat.go.jp/SG1/estat/GL08020101.do?_toGL08020101_&tstatCode=000001058052&requestSender=search)となっている。その調査の「地域別主要結果編」の「世帯単位で見た統計表」の表番号39-2などで一部の市について数値が挙がっている。
また同書によると、府内市町村のデータは「住宅・土地統計調査(平成25年)」(http://www.e-stat.go.jp/SG1/estat/NewList.do?tid=000001063455)にて公表されていることが判る。同調査の大阪府内市区町村の表33・36・37・38・43・49・54・55・56・67・68・75・111などで数値を確認できる。
他方、『都市データパック』2015年版や『地域経済総覧』2015(両書とも東洋経済新報社)は、納税者一人当たりの所得の統計を掲載している。
前者はそれをもとにランキング情報を付けているので、豊中市28位、吹田市24位というように、掲載されている813市区内での順位も併載されている。両書のデータの引用元は総務省「市町村税課税状況等の調」(http://www.soumu.go.jp/main_sosiki/jichi_zeisei/czaisei/czaisei_seido/ichiran09.html)。市町村別内訳の方の第2表・第11表が見やすく整理されているようだ。
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- その他
- 質問者区分
- 一般
- 登録番号
- 1000184734