レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2022年01月13日
- 登録日時
- 2023/11/05 16:22
- 更新日時
- 2024/02/01 14:27
- 管理番号
- 埼久-2023-043
- 質問
-
解決
神経根症(特にひざの痛み)の概要について知りたい。
- 回答
-
以下の資料を紹介した。
1 図書
『医学書院 医学大辞典 第2版』(伊藤正男、井村裕夫、高久史麿総編集 医学書院 2009)
p1395に「神経根症候」の項目あり。「(前略)そのために椎間板変性、腫瘍などは神経根を容易に刺激したり、時にはその機能が失われるにまでに至る。感覚性神経根(脊髄後根)の刺激に際しては、電撃的に走る疼痛、神経根髄節に沿った持続的なさまざまな痛みが生じ、これは体位、脊椎の運動時、咳嗽などで引き起こされることが多く根痛(神経根痛)とも呼ばれる」とあり。
『看護大事典 第2版』(和田攻〔ほか〕総編集 医学書院 2010)
p1523に「神経根症」の項目あり。
『かんテキ整形外科』(渡部欣忍編集 メディカ出版 2019)
p136-143「頚椎症性脊髄症/神経根症」の項目あり。「一側上肢の疼痛」あり。
2 インターネット情報
《関節ライフ》「神経根症(しんけいこんしょう)」(https://kansetsu-life.com/comm_dict_pro/result.html?l=%E7%A5%9E%E7%B5%8C%E6%A0%B9%E7%97%87 ジンマー バイオメット)
「加齢変化による椎体や椎間板の変形によって、神経根が圧迫されたり刺激されたりして起こる。手や腕、足などに痛みやしびれがあらわれ、症状が進むと力が入らなくなったり、筋力が落ちてくることがある。」とあり。
関連用語として、「椎間板ヘルニア」「腰部脊柱管狭窄症」「脊髄症」あり。
- 回答プロセス
-
1 参考図書を確認する。
2 自館目録を〈足 & 痛〉〈関節痛〉で検索する。
3 《Google》(http://www.google.co.jp/ Google)を〈神経根症〉で検索する。
4 NDC分類〈494.7〉の棚にあたる。
(その他調査済み資料)
『今日の整形外科治療指針 第8版』(土屋弘行[ほか]編 医学書院 2021)
『看護に役立つ疾患・症候事典 病態がわかるケアがわかる』(永井良三監修 メヂカルフレンド社 2008)
『下腿・足の痛み』(菊地臣一編 南江堂 2012)
『整形外科疾患ビジュアルブック 第2版』(落合慈之監修 下出真法編集 学研メディカル秀潤社 2018)
『家庭医学大全科 6訂版』(法研 2010)
『足の疾患と症例65 アセスメントとエビデンスに基づく診断と治療、看護・介護に役立つフットケア・ハンドブック』(コリン・E.トムソン〔ほか〕著 小坂由佳訳 熊田佳孝日本語版監修 産調出版 2010)
『NHKきょうの健康 2021年5月号』(NHK出版 2021.4)
『NHKきょうの健康 2020年11月号』(NHK出版 2020.10)
『NHKきょうの健康 2020年1月号』(NHK出版 2019.12)
『NHKきょうの健康 2018年4月号』(NHK出版 2018.3)
ウェブサイト・データベースの最終アクセス日は2022年1月13日。
- 事前調査事項
- NDC
-
- 外科学 (494 9版)
- 参考資料
-
- 『看護大事典 第2版』(和田攻〔ほか〕総編集 医学書院 2010) , ISBN 4-260-00513-8
- 『医学書院 医学大辞典 第2版』(伊藤正男、井村裕夫、高久史麿総編集 医学書院 2009) , ISBN 4-260-00582-0
- 『かんテキ整形外科』(渡部欣忍編集 メディカ出版 2019) , ISBN 4-8404-6923-7
- キーワード
-
- 足-疾患
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 健康・医療
- 質問者区分
- 個人
- 登録番号
- 1000340698