レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2006/06/04
- 登録日時
- 2007/03/29 02:10
- 更新日時
- 2013/01/21 16:56
- 管理番号
- 兵図00018
- 質問
-
解決
兵庫県で使われる方言<スカタン>の会話体の用例
- 回答
-
「スカタン」とは『播磨方言拾[テツ]』(松本多喜雄 著 昭和58年)p141によると「期待外れ、見当違い、とんちんかん、失敗。当てが外れるのをスカタンクラウと言う。」とある。『明石の方言』(笹井次郎 著 昭和41年)p70では「からっぽ、籤が当たらないこと」とあり、『兵庫県ことば読本』(兵庫県高等学校教育研究会国語部会 平成15年)p73に「クジオ 何遍(ナンベン)引イテモ スカタンバッカリヤ。」と会話体の用例が掲載されている。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
-
- 方言.訛語 (818 9版)
- 参考資料
-
- 『播磨方言拾[テツ]』(松本多喜雄 著 昭和58年) 『明石の方言』(笹井次郎 著 昭和41年) 『兵庫県ことば読本』(兵庫県高等学校教育研究会国語部会 平成15年)
- キーワード
-
- スカタン
- 方言
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 事実調査
- 内容種別
- 郷土
- 質問者区分
- 図書館
- 登録番号
- 1000034168