レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2008/01/14
- 登録日時
- 2008/02/02 02:12
- 更新日時
- 2024/03/30 00:32
- 管理番号
- M08011412462895
- 質問
-
明治時代に岡山で行っていた旗振り通信について
- 回答
-
資料①『岡長平著作集 1 巷説・岡山開化史』「旗振り速報」の項目、資料②『岡長平著作集 2 岡山始まり物語』「明治六年、岡山電信局開局」の項目、資料③『山陽新聞切り抜き 旗振り通信再現』などに関係記述がある。それらによると、岡山の旗振り通信は、大阪・堂島の米相場を岡山・舟着町にあった米取引所に、旗を振りながら順々に伝えた通信方法のこと。明治12年ごろから(資料③では幕末から)明治32年に取引所が駅前に移転するまで続いた。途中の中継所に「相場山」(三石)、「旗ガ峯」(熊山)、「旗フリ台」(操山)などの名称があったという。資料④『倉敷の電信電話』、資料⑤『岡山の電信電話』などにも若干の記述がある。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
-
- 通信事業史.事情 (692 9版)
- 参考資料
-
- 資料①『岡長平著作集 1 巷説・岡山開化史』岡山日日新聞社,1977年. 資料②『岡長平著作集 2 岡山始まり物語』岡山日日新聞社,1977年. 資料③『山陽新聞切り抜き 旗振り通信再現』昭和56年12月7日朝刊. 資料④『倉敷の電信電話』日本電信電話公社,1980年. 資料⑤萩野秀著『岡山の電信電話』日本文教出版,1975年.
- キーワード
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- M2008011412442162895
- 調査種別
- 内容種別
- 質問者区分
- 全年齢
- 登録番号
- 1000041576