レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2018年08月23日
- 登録日時
- 2019/12/03 16:53
- 更新日時
- 2020/06/18 16:05
- 管理番号
- 埼久-2019-074
- 質問
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解決
元荒川の水源や歴史について詳しく書かれた資料がみたい。
- 回答
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以下の資料を提供した。
『元荒川の水運 歴史の道調査報告書 第13集』(埼玉県立博物館編 埼玉県教育委員会 1991)
p12 「元荒川河川史年表」のあり。
『中山道分間延絵図 第3巻』(東京美術 1977)
解説篇p9 佐谷田村に「宇雷電之池元荒川水元」とあり、元荒川の水源について記述あり。
『新編埼玉県史 通史編 3 近世』(埼玉県編 埼玉県 1988)
p530-532「元荒川の瀬替えと備前堤」の項に記述あり。
p553-555「元荒川利用と溜井造成」の項に記述あり。
『荒川 人文 荒川総合調査報告書 2』(埼玉県編 埼玉県 1987)
p368-373「2.備前堤築造後の流域の開発」の項に記述あり。
p376-381「5 荒川瀬替え後の元荒川・綾瀬川の開発」の項に記述あり。
- 回答プロセス
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1 自館目録を〈元荒川〉で検索する。
『元荒川の水運 歴史の道調査報告書 第13集』(埼玉県立博物館編 埼玉県教育委員会 1991)
p10 「水源の位置を明記する絵図として、江戸時代後期に作成された「中山道分間延絵図」がある。」とあり。
2 1の資料で記述のあった資料『中山道分間延絵図 第3巻』を確認する。
3 《国会図書館レファレンス協同データベース》(http://crd.ndl.go.jp/reference/ 国会図書館)で類似事例を確認する。
「埼玉県を流れる荒川が、源流部から下流部まで通して「荒川」と呼ばれるようになったのは、いつ頃からか。おそらく江戸以前は、地域ごとに河川の呼び方が異なっていたのではないかと思われる。秩父市の贄川も古くは、荒川の旧称と思われる。「荒川」の地域ごとの呼称も含め、知りたい。」(埼玉県立久喜図書館 http://crd.ndl.go.jp/reference/detail?page=ref_view&id=1000149740)
4 2の事例の参考資料を確認する。
〈その他調査済み資料〉
『荒川読本』(元木靖編 国土交通省関東地方整備局荒川上流河川事務所 2008)
『「埼玉県の川にまつわる郷土史」調査報告書』(日本河川協会彩の川研究会 2012)
『中川水系 人文 中川水系総合調査報告書 2』(埼玉県編 埼玉県 1993)
『都市河川の源流を訪ねて 荒川・中川水系』(地田修一文 野口廣写真 2000)
『荒川下流誌 本編』(荒川下流誌編纂委員会編著 リバーフロント整備センター 2005)
ウェブサイト・データベースの最終アクセス日は2018年8月3日。
- 事前調査事項
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『元荒川お宝マップ HASUDA』(よみがえれ元荒川の会企画 よみがえれ元荒川の会 2006)
『よみがえれ元荒川』(よみがえれ元荒川の会編 よみがえれ元荒川の会 2001)
- NDC
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- 貴重書.郷土資料.その他の特別コレクション (090 9版)
- 河海工学.河川工学 (517 9版)
- 参考資料
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- 『元荒川の水運 歴史の道調査報告書 第13集』(埼玉県立博物館編 埼玉県教育委員会 1991)
- 『中山道分間延絵図 第3巻』(東京美術 1977)
- 『新編埼玉県史 通史編 3 近世』(埼玉県編 埼玉県 1988)
- 『荒川 人文 荒川総合調査報告書 2』(埼玉県編 埼玉県 1987)
- キーワード
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- 河川-埼玉県
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 郷土
- 質問者区分
- 個人
- 登録番号
- 1000269781