レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2021/02/28
- 登録日時
- 2021/04/01 00:30
- 更新日時
- 2024/03/30 00:41
- 管理番号
- M21031015211807
- 質問
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日本とアメリカの弾劾権について比べたい。簡単に分かる資料はあるか。
- 回答
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①『憲法を知ろう! 日本』には、「アメリカでは、連邦裁判所の裁判官のほか、大統領や政府高官も弾劾されます。(中略)日本では、裁判官と人事院の人事官の弾劾が認められています。」と書かれており、日本の弾劾裁判のしくみについて図にまとめられています。また、弾劾裁判所の法廷の写真も掲載されています。
②『図解による憲法のしくみ』には、日本について「憲法第64条1項は、「国会は、罷免の訴追を受けた裁判官を裁判するため、両議院の議員で組織する弾劾裁判所を設ける」と定めています。」と書かれており、弾劾裁判所についてとその構成と活動が説明されています。また、国会の裁判官弾劾のしくみを図にまとめてあります。
③『アメリカ憲法入門』には、「連邦議会には、弾劾の権限が委ねられている。(中略)この弾劾裁判の訴追の権限は下院にあり(第1条第2節第5項)、裁判の権限は上院にある(第1条第3節第6項)。」と書かれています。
④裁判官弾劾裁判所HPには、日本の弾劾制度について紹介されています。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
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- 憲法 (323 9版)
- 参考資料
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①池上彰『憲法を知ろう! 日本』 東京画劇,2007.2,63p. 参照はp.40-41.
②神田将『図解による憲法のしくみ』 自由国民社,2019.7,231pp. 参照はp.140-141.
③『アメリカ憲法入門 』 松井茂記,2018,493p. 参照はp.53-54.
④裁判官弾劾裁判所公式HP https://www.dangai.go.jp(2021.2.28確認)
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①池上彰『憲法を知ろう! 日本』 東京画劇,2007.2,63p. 参照はp.40-41.
- キーワード
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- 弾劾権 弾劾裁判 弾劾 日本 アメリカ 罷免
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- M2021031015222811807
- 調査種別
- 内容種別
- 質問者区分
- 全年齢
- 登録番号
- 1000296155