本文へスキップします。
レファレンス協同データベース
    • 検索条件が入力されていません。
    • 検索キーワードは7単語以内で入力してください。
  • ヘルプ
  • ログイン
  • 検索条件が入力されていません。
  • 検索キーワードは7単語以内で入力してください。
  • 事業について

    • レファ協とは?
    • おすすめ!レファ協データ
    • 事業概要
    • 事業報告・統計
    • 事業フォーラム
    • 企画協力員について
    • サポーターについて
  • 関係者の方へ

    • 事業への参加
    • データの作成・公開
    • システムの使い方
    • レファ協活用術
    • 事業担当者研修会
    • 御礼状・企画協力員賞
  • 参考情報

    • コラム集
    • レファレンス関連情報
    • 刊行物・グッズ
  • レファ協トップページ
  • What's CRD(English)
  • 参加館一覧
  • サイトポリシー
  • お問い合わせ
  • @crd_tweet
現在位置
  • トップページ
  • 詳細検索
  • 検索結果一覧
  • レファレンス事例詳細
レファレンス協同データベース

レファレンス事例詳細

  • 前のデータへ
  • 次のデータへ
事例作成日
2018年01月06日
登録日時
2020/08/08 13:53
更新日時
2023/07/23 18:27
提供館
堺市立中央図書館 (2210017)
管理番号
堺-2020-028
質問

解決

図書館に来る途中、木の下に落ちている野鳥のヒナ?を拾ったのだが、どうしたらよいか。
回答
絵本『ぼくとりなんだ』に、「日本野鳥の会からのメッセージ 地面にいるヒナを見つけたら? 親鳥が近くにいることが多いので、私たちはそっとその場を離れましょう。(中略)また、人がヒナを連れて行ってしまうと、ヒナは自然のなかでのくらし方を親鳥から学べなくなってしまいます」とある。
『散歩で楽しむ野鳥の本』(P.93)「雛やけがをした鳥を見つけたら」の項に「雛に限らず、けがをしている鳥を見つけ、救護が必要と思われるときは、各都道府県の鳥獣保護担当部署に相談してください」とある。堺市では鳥獣保護の担当部署は環境保全部環境共生課であり、そのHPには、「野鳥のヒナは救護の対象ではありません。親鳥はヒナを探していますので、ヒナが落ちているからといって、むやみにヒナを保護するのは誘拐であるとも言えます。巣に戻せる場合は巣の中に戻してください。また、親はヒナが地面にいてもエサを与えますので、巣に戻すのが難しいときは、植え込みの影などに置いてください。」との記載がある。
『鳥ビア』(P.129-131)「あとがきにかえて~傷ついた野鳥やヒナを拾う前に」に、傷ついた野鳥を見つけたときの対応方法、相談機関などが記載されている。
(東図書館)
回答プロセス
事前調査事項
NDC
  • 動物学 (480 8版)
  • 畜産業 (640 8版)
  • 林業 (650 8版)
参考資料
  • 和歌山静子 作・絵 , 和歌山, 静子, 1940-. ぼくとりなんだ. 日本野鳥の会, 2012.
    https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I023409136-00
    ,  ISBN 9784931150515
  • 和歌山静子 脚本・絵 , 日本野鳥の会 解説 , 和歌山, 静子, 1940- , 日本野鳥の会. わたしのことり. 日本野鳥の会, 2012. (日本野鳥の会の紙しばい)
    https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I023677916-00
  • ♪鳥くん 文・写真 , 鳥くん. 鳥ビア : ♪鳥くんが教える : ちょっと知的な鳥の世界。. アスペクト, 2014.
    https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I025510726-00
    ,  ISBN 9784757223028   (p.129-131)
  • 大橋弘一, Naturally 著 , 大橋, 弘一, 1954- , ナチュラリー. 散歩で楽しむ野鳥の本 街中篇. 山と溪谷社, 2008.
    https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000010179722-00
    ,  ISBN 9784635596206   (p.93)
  • 杉田昭栄 著 , 杉田, 昭栄, 1952-. カラス学のすすめ. 緑書房, 2018.
    https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I029005793-00
    ,  ISBN 9784895313322   (p.303-308)
  • ♪鳥くん 著 , 鳥くん. 鳥説 : バードウォッチング&野鳥撮影スキルアップのコツ115. 主婦の友社, 2018.
    https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I029269530-00
    ,  ISBN 9784074341122   (p.44-45)
  • 小嶋篤史 著 , 小嶋, 篤史. コンパニオンバードの病気百科 : 飼い鳥の飼育者と鳥の医療に関わる総ての方々に薦める「鳥の医学書」. 誠文堂新光社, 2010.
    https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000010822798-00
    ,  ISBN 9784416710272   (p.248-251)
  • 池谷奉文 著 , 池谷, 奉文, 1942-. 小鳥が元気になる本 : 野鳥救急法の手引き 病気やけがの鳥・ヒナ鳥を助けよう. ネイチャーアイランド, 1986.
    https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000001778196-00
    ,  ISBN 4795249121   (p.65-74)
  • 環境省自然環境局野生生物課鳥獣保護管理室 監修 , 環境省自然環境局. 鳥獣保護管理法の解説 改訂5版. 大成出版社, 2017.
    https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I028008023-00
    ,  ISBN 9784802832359
  • 野鳥の子育て応援キャンペーン.
    https://www.wbsj.org/activity/spread-and-education/hina-can/
      (2020年8月10日確認)
  • ツバメが怪我をして飛べないでいる。どうしたらいい?(能代市立図書館).
    http://crd.ndl.go.jp/reference/detail?page=ref_view&id=1000046396
      (2020年8月10日確認)
  • 野生鳥獣は自然のままに(傷ついた野生鳥獣を見かけたら).
    http://www.pref.osaka.lg.jp/doubutu/yaseidoubutu/kega.html
      (2020年8月10日確認)
キーワード
  • 野鳥
  • 鳥獣保護管理法
照会先
寄与者
備考
来館者が野鳥を連れてきており、回答を急いでいるため、自館所蔵資料で、日本野鳥の会からご寄贈いただいた絵本と紙芝居のほか、鳥類に関する資料を提供した。
次に、鳥類(NDC488,646)の分類、件名から堺市立図書館所蔵資料を検索、他館より資料を取り寄せた内容を確認した。『小鳥が元気になる本』は、応急処置法、病院への搬送方法、巣からヒナが落ちていた場合についてなど、わかりやすく図解されているが、1986年の発行のため、「野鳥の救急連絡先」に連絡するときには、注意が必要である。
「我孫子市鳥の博物館」HPでは、傷病鳥の救護応急処置について、やむを得ず傷病鳥を保護する時、鳥の健康状態をできるだけ維持するために対処すべきことや知っておくべきことが詳しく説明されている。
鳥獣の保護及び管理並びに狩猟の適正化に関する法律(鳥獣保護管理法)では、原則として、野生の鳥獣を捕えることを禁止(第8条)している。傷ついた野生鳥獣を見つけた場合についてどうすればよいのか、大阪府や他の自治体のHP、日本野鳥の会HPで詳細な説明があるが、原則は、ヒナを保護せず、そのままにしておくことである。
『鳥説』(P.44-45)「雛を拾わない理由を説明できるようになろう」の項には、「雛に飛び方や採食方法を教えられない人間は、雛を拾って保護しても、結局死なせてしまうだけです。(中略)とにかく、外傷がなければ放置し、保護をしないことが鉄則です」とあり、巣から落ちたヤマガラの雛が親鳥の元に戻った例が掲載されている。
調査種別
文献紹介
内容種別
質問者区分
社会人
登録番号
1000285674
転記用URL
https://crd.ndl.go.jp/reference/detail?page=ref_view&id=1000285674 コピーしました。
アクセス数 3244
拍手! 4
  • Xでポストする
  • Facebookでシェアする
  • LINEで送る
  • はてなブックマークに登録する
  • メールで送る
  • 前のデータへ
  • 次のデータへ
◀検索結果一覧へ戻る
  • レファ協トップページ
  • What's CRD(English)
  • 参加館一覧
  • サイトポリシー
  • お問い合わせ
  • @crd_tweet
  • 事業について
  • レファ協とは?
  • おすすめ!レファ協データ
  • 事業概要
  • 事業報告・統計
  • 事業フォーラム
  • 企画協力員について
  • サポーターについて
  • 関係者の方へ
  • 事業への参加
  • データの作成・公開
  • システムの使い方
  • レファ協活用術
  • 事業担当者研修会
  • 御礼状・企画協力員賞
  • 参考情報
  • コラム集
  • レファレンス関連情報
  • 刊行物・グッズ
  • 国立国会図書館ホームページ
  • 国立国会図書館サーチ
  • リサーチ・ナビ
Copyright © 2024- National Diet Library. All Rights Reserved.
ページの先頭へ