レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2022年05月01日
- 登録日時
- 2022/12/20 18:35
- 更新日時
- 2022/12/20 18:35
- 管理番号
- 市川20220501-03
- 質問
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解決
遺伝における「自然淘汰」と「中立説」の違いについて判り易く説明している本を知りたい。
- 回答
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遺伝における「中立説」とは、『分子進化のほぼ中立説 偶然と淘汰の進化モデル』(太田朋子/著 講談社 2009)p.28に「分子レベルの進化の大部分は、「自然淘汰に良くも悪くもない中立な突然変異が、偶然、すなわち遺伝的浮動によって集団中に広がり固定することによる」」と説明されている。この「中立説」と「自然淘汰」についての論争が、p.30-31に記載されている。
また『分子進化学入門』(木村資生/編 培風館 1984)は分子進化学の入門書であり、比較的分かり易い説明がされている。P.27-30には「1.7 自然淘汰(自然選択)について」、またP.30-35では「1.8 分子進化中立説」について記載がある。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
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- 遺伝学 (467 10版)
- 参考資料
- キーワード
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 言葉
- 質問者区分
- 登録番号
- 1000326078