レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2021年02月19日
- 登録日時
- 2021/04/06 10:13
- 更新日時
- 2021/06/01 18:47
- 管理番号
- 202010
- 質問
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解決
ゼリーの歴史について資料はないか。
- 回答
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質問者の事前調査資料よりキーワードを抽出。「ゼリー」のほか「ゼラチン」「コラーゲン」等のキーワードでOPACを検索。以下の資料に記述あり。
ジェリ・クィンジオ著『図説デザートの歴史』原書房,2020.
バーバラ・ウィートン著『味覚の歴史 : フランスの食文化 : 中世から革命まで』大修館書店,1991.
ウェブ検索より、以下のサイトに記述あり。
日本ゼラチン・コラーゲン工業組合HP「ゼラチンってなに?」
https://www.gmj.or.jp/gelatin/introduction.html
「ゼラチンの起源は、古代エジプトのニカワ(膠)製造であるといわれています。ニカワとはゼラチンと同じ原料から抽出された天然の接着剤で、化学接着剤が発明されるまで、様々な分野で幅広く利用されていました。 エジプトのピラミッド(ファラオの墓)から出土した棺、調度品、美術工芸品などを見てもニカワが使われており、製造風景を描いた壁画などからも、ニカワが人々の文化に深くかかわっていたことが分かります。以降、1700年頃にはヨーロッパで工業的な生産が開始され、1800年代に入ると食用のゼラチンが生産されるようになりました。」
新田ゼラチン株式会社HP「ゼラチン研究所」
https://www.nitta-gelatin.co.jp/ja/labo/gelatin/01.html
「1814年にイギリスで脱灰牛骨(オセイン)の製造技術が確立されたことにより、19世紀初頭には工業的な骨ゼラチンの製造も開始されました。また、この当時には食用ゼラチンも生産されていたと伝えられています。」
- 回答プロセス
- 事前調査事項
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日本ゼラチン・コラーゲンペプチド工業組合PR委員会/技術委員会(合同委員会)監修『コラーゲンからコラーゲンペプチドへ』日本ゼラチン・コラーゲンペプチド工業組合PR委員会/技術委員会(合同委員会),2014.
「コラーゲンの歴史」という項目あり。
- NDC
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- 衣食住の習俗 (383 10版)
- 参考資料
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ジェリ・クィンジオ 著 , 富原まさ江 訳 , Quinzio, Jeri , 富原, まさ江, 1965-. 図説デザートの歴史. 原書房, 2020.
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I030178893-00 , ISBN 9784562057221 -
バーバラ・ウィートン 著 , 辻美樹 訳 , Wheaton, Barbara Ketcham , 辻, 美樹. 味覚の歴史 : フランスの食文化-中世から革命まで. 大修館書店, 1991.
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000002129300-00 , ISBN 4469250449 -
日本ゼラチン・コラーゲンペプチド工業組合PR委員会 技術委員会(合同委員会)/監修. コラーゲンからコラーゲンペプチドへ. 日本ゼラチン・コラーゲンペプチド工業組合PR委員会/技術委員会(合同委員会), 2014-11.
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000001-I061660271-00
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ジェリ・クィンジオ 著 , 富原まさ江 訳 , Quinzio, Jeri , 富原, まさ江, 1965-. 図説デザートの歴史. 原書房, 2020.
- キーワード
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介 事実調査
- 内容種別
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000296681