レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2021年06月10日
- 登録日時
- 2021/06/10 15:55
- 更新日時
- 2023/03/22 15:48
- 管理番号
- 2021-022
- 質問
-
解決
中島敦「狐憑」(『光と風と夢』所収)に出てくる次の二つの言葉の意味を知りたい。
関連する資料があれば紹介してほしい。
1.「水狸」
2.「マエオニデェス」
- 回答
-
1.「水狸」
「ビーバー」と思われる資料が見つかりました。
①『中島敦全集』第1巻(筑摩書房, 2001)
p.528の注に
「九 水狸 海狸(ビーバー)の意味か。水狗ならばかわうそ、水豹ならばあざらし。」
との記載があります。
※本学には所蔵がありませんが、該当頁の複写取り寄せや公共図書館での閲覧が可能です。
②「狐憑」に関する論文に、中島敦がヘロドトスの『歴史』を参考にして「狐憑」を書いたとの記述がありましたので、関連資料を確認したところ下記記載が見つかりました。
・坂本健一訳『ヘロドトス』(隆文館, 1914)
p.352「……獺水狸等多く、方面の奇獣を産し、その皮は……」
※国立国会図書館デジタルコレクションで公開されています。
https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/950728/1 [2021-06-01 参照]
p.352-353
https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/950728/194 [2021-06-01 参照]
・青木巌訳『歴史』上巻(生活社, 1940)
p.395「(109)……川獺や海狸やその他顔面方形の動物が捕獲され……」
・青木巌訳『歴史』(生活社, 1968)
p.260「(109)……かわうそやビーバーやその他顔面方形の動物が捕獲され……」
・Herodotus / with an English translation by A.D. Godley
Ⅱin four volumes (Harvard University Press, 1921)
BookⅣ p.309
“109. ……otters are caught in it, and beavers, besides certain square-faced creatures……”
・The history of Herodotus / translated by George Rawlinson
Vol.1 (Dutton, 1910)
BookⅣ p.330
“Here otters are caught, and beavers, with another sort of animal which has a square face. ……”
参考とした論文は次の通りです。
・新井通郎. 中島敦「狐憑」の構造. 二松 : 大学院紀要, 2004, no.18, p.113-137.
※二松学舎大学学術リポジトリで公開されています。
http://id.nii.ac.jp/1284/00001665/ [2021-06-01 参照]
・越智良二. 中島敦「狐憑」追考. 愛媛大学教育学部紀要 第2部 人文・社会科学, 1989, no.21, p117-124.
※愛媛地区共同リポジトリで公開されています。
https://opac1.lib.ehime-u.ac.jp/iyokan/TD00002761 [2021-06-01 参照]
2.「マエオニデェス」
「マエオニデェス」という表記で書かれた資料は他に見当たりませんでしたが、「ホメロス」のことを指していると考えられる資料が見つかりました。
・『羅和辞典』JapanKnowledge Lib収録。
“Maeonidēs”「[Gk] 1 Lydia 人《特に Homerus の詩的呼称》.」[2021-06-03 参照]
・『古典ラテン語辞典』(大学書林, 2016)
p.458
“Maeonidēs”「1.Lydia人=Homerus(H.はLydiaに生まれたと言われていた。)」
・『ギリシア・ローマ古典文学参照事典』(中央出版社, 1971)
p.340
“Maeonides”「Homerusにときどきつけられる名。Maeoniaは, Homerusの生地と考えられる。Lydiaの古名であり, あるいは,彼がMaeonの息子であることから,この名が出たとも思われる.Miltonは(P. L. iii. 35.), Blind Thamyris and blind Maeonidesに言及している.」
上記、Milton. P. L. iii. 35.(=John Milton. Paradise Lost. Book3. 35.)を日本語版・英語版で確認したところ、下記のような記述が見つかりました。
・ミルトン『失楽園(上)』(岩波文庫 赤206-2)(岩波書店, 1981)
第三巻p.119「盲目のタミュリスと盲目のマイオニデスとを」
巻末訳注p.368 一一九-三五「マイオニデス」
「マイオン家の出というのでホメロスのことをマイオニデスともいう。昔から彼は盲目だと伝えられている。」
・ミルトン『失楽園』(新潮社, 1929)
第三巻p.140下段「盲目のサミリスと盲目のミオニデイズ」
第三巻註p.150下段「「ミオニディズ」ミーオニディーズ。ホーマのこと。小亜細亜のリディアの古名ミーオニア生れだからさう呼ばれたといふ説と、父の名ミーオンから出たといふ説がある。」
・John Milton : the major works / edited with an introduction and notes by Stephen Orgel and Jonathan Goldberg (Oxford University Press, 2003)
p.355-618 Paradise Lost
Book Ⅲ p.403 (35)
Blind Thamyris, and blind Maeonides,
巻末Notes
p.871
(403 l.35)
Maeonides. Homer, said to have been born in Maeonia (or Lydia) in Asia Minor.
※HathiTrust Digital Library(https://www.hathitrust.org/)などでもParadise Lostの全文閲覧が可能です。(下記は一例です。)
・Milton. Paradise lost (W. Blackwood and Sons, 1900.)
https://hdl.handle.net/2027/hvd.hwpv8z [2021-06-02 参照]
p.57 - The Third Book
p.58 “Blind Thamyris and blind Maeonides,”
https://hdl.handle.net/2027/hvd.hwpv8z?urlappend=%3Bseq=108 [2021-06-02 参照]
巻末Notes
p.151
(35,36) ... Maeonides. A patronym of Homer himself, son of Maeon.
https://hdl.handle.net/2027/hvd.hwpv8z?urlappend=%3Bseq=200 [2021-06-02 参照]
その他詳細につきましては、回答プロセスをご覧ください。
- 回答プロセス
-
1.「水狸」
①辞典類を確認
『動植物名よみかた辞典』(日外アソシエーツ, 1991)
『日本難訓難語大辞典』(遊子館, 2007)
『難読語辞典』(太田出版, 2005)
『漢語大詞典』第5巻(上海辞書出版社, 1990)
などの辞書類を確認するが、「水狸」に関する記述は見つからなかった。
②書誌を確認
『中島敦書誌』(和泉書院, 1997)
著作索引p.387「狐憑」の項にある全集名などを確認。
下記当館所蔵資料等で解説・語注を確認するが、「水狸」の注は見当たらず。
・『光と風と夢』(筑摩書房, 昭和17)
※国立国会図書館デジタルコレクションhttps://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1134654/1 [2021-06-01 参照]
・『中島敦全集』第1巻(筑摩書房, 1948)
・『日本の文学』36(中央公論社, 1968)
・『中島敦全集』第1巻(筑摩書房, 1976)
・『日本幻想文学集成』9(国書刊行会, 2018)
③論文を確認
・新井通郎. 中島敦「狐憑」の構造. 二松 : 大学院紀要, 2004, no.18, p.113-137.
※二松学舎大学学術リポジトリで公開。
http://id.nii.ac.jp/1284/00001665/ [2021-06-01 参照]
p.115・116
「「狐憑」の素材となったヘロドトス『歴史』との関係を示す。」
p.118・119
「「狐憑」の舞台は、ネウリ部落である。ヘロドトス『歴史』をもとに描いていることは、既に指摘がある。」
p.121~123
「考察結果をもとに、「狐憑」において詳しく説明されているネウリ部落についてみる。……『歴史』の他の部分に見られる習俗をつなぎ合わせ(25)、不思議な部落としてネウリ部落を表現しただけではなく……」
※p.137の注(25)に「『歴史』の様々な箇所を参考にし、つなぎ合わせている。例えば「水狸や獺を捕へる」は巻四・一〇九節、……」とある。
→上記論文でとりあげられているヘロドトス『歴史』及びその他関連資料で該当箇所を確認。
・坂本健一訳『ヘロドトス』(隆文館, 1914)
p.352「……獺水狸等多く、方面の奇獣を産し、その皮は……」
https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/950728/194 [2021-06-01 参照]
・青木巌訳『歴史』上巻(生活社, 1940)
p.395「(109)……川獺や海狸やその他顔面方形の動物が捕獲され……」
・青木巌訳『歴史』(生活社, 1968)
p.260「(109)……かわうそやビーバーやその他顔面方形の動物が捕獲され……」
・Herodotus / with an English translation by A.D. Godley
Ⅱin four volumes (Harvard University Press, 1921)
BookⅣ p.309
“109. ……otters are caught in it, and beavers, besides certain square-faced creatures……”
・The history of Herodotus / translated by George Rawlinson
Vol.1 (Dutton, 1910)
BookⅣ p.330
“Here otters are caught, and beavers, with another sort of animal which has a square face. ……”
上記より
「水狸」=海狸/ビーバー/beaver
中島敦がヘロドトス『歴史』をもとに「狐憑」を書いたということをあわせると、「水狸」は「ビーバー」である可能性が高い。
先行研究として紹介されている下記論文も確認。
・越智良二. 中島敦「狐憑」追考. 愛媛大学教育学部紀要 第2部 人文・社会科学, 1989, no.21, p117-124.
※愛媛地区共同リポジトリで公開
https://opac1.lib.ehime-u.ac.jp/iyokan/TD00002761 [2021-06-01 参照]
p.117-118「「狐憑」の作中世界は古代社会である。中島はこのネウリ部落を「後に希臘人がスキュティアと呼んだ未開の人種」社会であり……因みに、之は、ヘロドトスの『歴史』巻四(メルポメネの巻)の第二節にある次のような記述に依拠したものであろう。……その他にも、中島は『歴史』中の種々の記述を援用している。……中島は、『歴史』の記述に拠りつゝ巧みに古代社会の生活振りを再現しようと努めている。」とあり。
④Web検索(Google Books)
・『中島敦全集』第1巻(筑摩書房, 2001)
p.528に「水狸」の語注の一部が見られた。
→所蔵している立命館大学平井嘉一郎記念図書館に掲載ページと内容について参考調査を依頼。
→立命館大学平井嘉一郎記念図書館より
「水狸」の注はp.528に、
「九 水狸 海狸(ビーバー)の意味か。水狗ならばかわうそ、水豹ならばあざらし。」
との記載があるという回答あり。
※同資料は京都府立図書館など公共図書館にも所蔵あり。
⑤その他
・Web検索
百度百科(Baidu)“水狸”がヒット。
https://baike.baidu.com/item/%E6%B0%B4%E7%8B%B8 [2021-06-02 参照]
「中文名 水狸
拉丁学名 Water Beaver」とあり。
2.「マエオニデェス」
「マエオニデェス」を当館所蔵の辞書類で確認するが、見当たらず。
ローマ字表記(Maeonidesu/Maeonides など)にして本学契約データベースJapanKnowledge Libで検索したところ、“Maeonidēs”がヒットした。
・『羅和辞典』“Maeonidēs”「[Gk] 1 Lydia 人《特に Homerus の詩的呼称》.」[2021-06-03 参照]
※Gk=Greek/ギリシャ語(JapanKnowledge 羅和辞典 改訂版 凡例
https://japanknowledge.com/contents/latin/hanrei09.html より[2021-06-03 参照])
その他のラテン語やギリシャ語の関連辞書を確認。
・『古典ラテン語辞典』(大学書林, 2016)
p.458
“Maeonidēs”「1.Lydia人=Homerus(H.はLydiaに生まれたと言われていた。)」
・『ギリシア・ローマ古典文学参照事典』(中央出版社, 1971)
p.340
“Maeonides”「Homerusにときどきつけられる名。Maeoniaは, Homerusの生地と考えられる。Lydiaの古名であり, あるいは,彼がMaeonの息子であることから,この名が出たとも思われる.Miltonは(P. L. iii. 35.), Blind Thamyris and blind Maeonidesに言及している.」とあり。
※P. L.=Paradise lost(日本語書名:「失楽園」など)
→Paradise lostを確認。
上記より「P. L. iii. 35.」(Paradise Lost. Book Ⅲ.35行目)の該当箇所を見る。
・John Milton : the major works / edited with an introduction and notes by Stephen Orgel and Jonathan Goldberg (Oxford University Press, 2003)
p.355-618 Paradise Lost
Book Ⅲ p.403 (35行目)
“Blind Thamyris, and blind Maeonides,”
巻末Notes
p.871
(403 l.35)
Maeonidesの項に“Homer, said to have been born in Maeonia (or Lydia) in Asia Minor.”とあり。
(HathiTrust Digital Library)
・Milton. Paradise lost (W. Blackwood and Sons, 1900.)
https://hdl.handle.net/2027/hvd.hwpv8z [2021-06-02 参照]
p.57 - The Third Book
p.58(35行目)“Blind Thamyris and blind Maeonides,”とあり。
https://hdl.handle.net/2027/hvd.hwpv8z?urlappend=%3Bseq=108 [2021-06-02 参照]
巻末Notes
p.151
(35,36) Maeonidesの項に、“A patronym of Homer himself, son of Maeon.”とあり。
https://hdl.handle.net/2027/hvd.hwpv8z?urlappend=%3Bseq=200 [2021-06-02 参照]
同箇所を日本語版でも確認。
・ミルトン『失楽園(上)』(岩波文庫 赤206-2)(岩波書店, 1981)
第三巻 p.119「盲目のタミュリスと盲目のマイオニデスとを」とあり。
巻末訳注 p.368 一一九-三五「マイオニデス」
「マイオン家の出というのでホメロスのことをマイオニデスともいう。昔から彼は盲目だと伝えられている。」
・ミルトン『失楽園』(新潮社, 1929)
第三巻 p.140 下段「盲目のサミリスと盲目のミオニデイズ」
第三巻 註p.150 下段「「ミオニディズ」ミーオニディーズ。ホーマのこと。小亜細亜のリディアの古名ミーオニア生れだからさう呼ばれたといふ説と、父の名ミーオンから出たといふ説がある。」
その他日本語訳の『失楽園』等で該当箇所を見たが、“Maeonidēs(Maeonides)”を「マエオニデェス」と表しているものは見当たらなかった。
- 事前調査事項
-
中島敦『光と風と夢』(筑摩書房, 1942)
p.3-12「狐憑」
p.4 1行目に「獨木舟を操り、水狸や獺を捕へる」
p.12 最終段落に「ホメロスと呼ばれた盲人のマエオニデェスが、あの美しい歌どもを~」
とあった。
- NDC
-
- 小説.物語 (913 10版)
- 日本文学 (910 10版)
- ギリシア文学 (991 10版)
- 参考資料
-
-
中島敦 著 , 中島, 敦, 1909-1942. 光と風と夢. 筑摩書房, 1942.
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000000692292-00 (NCID:BA44738108) -
日外アソシエーツ株式会社 編 , 日外アソシエーツ株式会社. 動植物名よみかた辞典. 日外アソシエーツ, 1991.
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000002177728-00 , ISBN 4816911030 (NCID:BN06683036) -
井上辰雄 監修 , 日本難訓難語編集委員会 編 , 井上, 辰雄, 1928-2015. 日本難訓難語大辞典. 遊子館, 2007.
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000008423138-00 , ISBN 4946525742 (NCID:BA79844699) -
府川充男 編纂 , 府川, 充男, 1951-. 難読語辞典. 太田出版, 2005.
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000007628587-00 , ISBN 4872339010 (NCID:BA70294635) -
汉语大词典编辑委员会, 汉语大词典编纂处编纂 , 汉语大词典编辑委员会. 汉语大词典. 汉语大词典出版社, 1990.
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-Ia0000031351-00 , ISBN 754320004X (NCID:BN0133608X) -
齋藤勝 著 , 齋藤, 勝, 1947-. 中島敦書誌. 和泉書院, 1997. (近代文学書誌大系 ; 4)
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000002600862-00 , ISBN 4870888688 (NCID:BA31323959) -
中島, 敦, 1909-1942. 中島敦全集 第1巻. 筑摩書房, 1948.
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000000970069-00 (NCID:BN04708577) -
谷崎潤一郎 等編 , 谷崎, 潤一郎, 1886-1965. 日本の文学 第36 (滝井孝作,梶井基次郎,中島敦). 中央公論社, 1968.
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000000955261-00 (NCID:BN09086532) -
中島, 敦, 1909-1942. 中島敦全集 第1巻. 筑摩書房, 1976.
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000001249392-00 (NCID:BN00960949) -
中島敦, 神西清, 石川淳, 芥川龍之介, 森鷗外 著 , 矢川澄子, 池内紀, 橋本治, 須永朝彦 編 , 中島, 敦, 1909-1942 , 神西, 清, 1903-1957 , 石川, 淳, 1899-1987 , 矢川, 澄子, 1930-2002 , 池内, 紀, 1940-2019 , 橋本, 治, 1948-2019. 新編・日本幻想文学集成 9. 国書刊行会, 2018.
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I028880899-00 , ISBN 9784336060341 (NCID:BB25811456) -
新井 通郎 , 新井 通郎. 中島敦「狐憑」の構造. 2004-03-31. 二松 : 大学院紀要 18 p. C1-137
https://iss.ndl.go.jp/books/R000000024-I002718361-00 -
ヘロドトス 著 , 青木巌 訳 , Herodotus , 青木, 巌, 1900-1973. 歴史 : 古代東西争闘史 上,下巻. 生活社, 1940.
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000000789381-00 (NCID:BN08498341) -
ヘロドトス 著 , 青木巌 訳 , Herodotus , 青木, 巌, 1900-1973. 歴史. 新潮社, 1968.
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000001114429-00 (NCID:BN06020742) - Herodotus / with an English translation by A.D. Godley Ⅱin four volumes. Harvard University Press, 1921. (The Loeb classical library ; 117-120) (NCID:BB00163198)
- The history of Herodotus / translated by George Rawlinson ; edited by E.H. Blakeney. Dutton, 1910. (Everyman's library ; no. 405-406 . Classical) (NCID:BA04657780)
-
越智, 良二 , 越智, 良二. 中島敦「狐憑」追考. 愛媛大学教育学部, 1989-02-28. 愛媛大学教育学部紀要. 第II部, 人文・社会科学 21 p. 117-124
https://iss.ndl.go.jp/books/R000000025-I006737880-00 -
中島敦 著 , 高橋英夫 [ほか]編 , 中島, 敦, 1909-1942 , 高橋, 英夫, 1930-2019. 中島敦全集 1. 筑摩書房, 2001.
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000003048908-00 , ISBN 4480738118 (NCID:BA54121705) -
“水狸”. 百度百科.
https://baike.baidu.com/item/%E6%B0%B4%E7%8B%B8 [2021-06-02 参照] - “Maeonidēs”, 羅和辞典, JapanKnowledge Lib, [2021-06-02 参照]
-
國原吉之助 著 , 国原, 吉之助, 1926-. 古典ラテン語辞典 改訂増補版. 大学書林, 2016.
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I027831992-00 , ISBN 9784475001694 (NCID:BB22950707) -
アウグスチン・シュタウプ 編 , Staub, Augustin, 1908-1993. ギリシア・ローマ古典文学参照事典. 中央出版社, 1971.
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000001271282-00 (NCID:BN03074472) -
edited with an introduction and notes by Stephen Orgel and Jonathan Goldberg , Milton, John , Orgel, Stephen , Goldberg, Jonathan. John Milton : the major works. Oxford University Press, 2003. (Oxford world's classics,)
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000096-I004289451-00 , ISBN 9780199539185 (NCID:BA62410231) -
Milton, John, and J. Logie (James Logie) Robertson. [Milton-] Paradise Lost. W. Blackwood and Sons, 1900.
https://hdl.handle.net/2027/hvd.hwpv8z [2021-06-02 参照] (HathiTrust Digital Library. https://www.hathitrust.org/ [2021-06-02 参照]) -
ミルトン 作 , 平井正穂 訳 , Milton, John, 1608-1674 , 平井, 正穂, 1911-2005. 失楽園 上. 岩波書店, 1981. (岩波文庫)
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000001492016-00 (NCID:BN00271444) -
Milton, John, 1608-1674 , 繁野, 天来, 1874-1933. 世界文学全集 第5巻. 新潮社, 1929.
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000000791603-00 (NCID:BN04927934)
-
中島敦 著 , 中島, 敦, 1909-1942. 光と風と夢. 筑摩書房, 1942.
- キーワード
-
- 中島敦
- 狐憑
- 古潭
- 光と風と夢
- 水狸
- マエオニデェス
- Maeonides
- ホメロス; ホメーロス; ホメルス; ホーマー
- Homēros; Homeros; Homer; Homerus; Homero
- 照会先
-
- 立命館大学平井嘉一郎記念図書館
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 事実調査
- 内容種別
- 日本小説
- 質問者区分
- 学生
- 登録番号
- 1000300124