レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2011/10/14
- 登録日時
- 2019/12/14 00:30
- 更新日時
- 2019/12/27 14:41
- 管理番号
- 葛中-2019024
- 質問
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解決
歌川広重が描いた堀切菖蒲園の絵を見たい。また、絵の描かれた当時の菖蒲園の様子が知りたい。
- 回答
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江戸後期から明治にかけて、葛飾区堀切一帯には小高園、武蔵園、堀切園など複数の菖蒲園がありました。堀切は、菖蒲の名所として親しまれ、そんな当時の様子を描いた浮世絵や日本画、絵葉書などが数多く残されています。
歌川広重の浮世絵は初代、二代、三代と数多くあり、『花菖蒲 Ⅲ-伝統の堀切菖蒲園-(かつしかブックレット 14)』や図録『特別展 堀切菖蒲園 -葛西花暦-』に掲載されており、あわせて菖蒲の歴史や図譜、当時の菖蒲園の様子も紹介されています。
なお、時代が大正・昭和に入ると戦争や都市化の影響により菖蒲園はすべて閉園となりましたが、第二次世界大戦後、堀切園だけが再開し、現在の堀切菖蒲園となっています。
菖蒲園についての資料は他にもあり、当館ホームページ上の「花菖蒲」に関する資料の検索”で紹介しております。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
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- 花卉園芸[草花] (627 9版)
- 参考資料
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1 『花菖蒲 Ⅲ-伝統の堀切菖蒲園-(かつしかブックレット 14)』 葛飾区郷土と天文の博物館 2004
2 『特別展 堀切菖蒲園-葛西花暦-』 郷土と天文の博物館 1995 - 葛飾区立図書館ホームページ:https://www.lib.city.katsushika.lg.jp/area/kc_iris.html(最終確認日:2019年12月27日)
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1 『花菖蒲 Ⅲ-伝統の堀切菖蒲園-(かつしかブックレット 14)』 葛飾区郷土と天文の博物館 2004
- キーワード
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- 葛飾区,自然,堀切菖蒲,菖蒲,歌川広重
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 郷土
- 質問者区分
- 登録番号
- 1000270250