レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2020/09/10
- 登録日時
- 2022/03/03 00:30
- 更新日時
- 2022/03/03 11:59
- 管理番号
- 所沢富岡-2021-011
- 質問
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解決
(子供の)構音障害について、書かれている本はないか?
- 回答
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以下の資料に記載があります。
〇『子どもの発音とことばのハンドブック』 山崎祥子/著 芽ばえ社 2011年
〇『Q&Aきこえとことばの相談室』 キャサリン L.マーティン/著 協同医書出版社 2005年
〇『小児のことばの障害』 加我牧子/編著 医歯薬出版 2000年
〇『ことばの遅れが気になるなら』 古荘純一/監修 講談社 2021年
〇『6歳までの「ことばの遅れ」の不安が消える』 上里聡/共著 現代書林 2021年
〇『乳幼児期のことばの発達とその遅れ』 小椋たみ子/著 ミネルヴァ書房 2015年
〇『障害を知る本 4』 稲沢潤子/文 大月書店 1998年
- 回答プロセス
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1.富岡分館所蔵資料で用語の意味を確認する
△『家庭の医学』 川名正敏/総監修 成美堂出版 2016年
p.265 「構音障害」の項目あり
※「構音とは発音という意味で、発音に障害があることを構音障害といいます。先天的な形態異常である口蓋裂傷(こうがいれっしょう)などの器質的障害と、発音の遅れなどの機能的障害があります(中略)(治療)ことばの症状の検査と治療は言語療法士が行い、症状が進行しそうなときには、他の治療と並行してことばの訓練が行われます」との記載あり
△『子どものこころとことばの育ち』 中川信子/著 大月書店 2003年
p.70 「■Speech(音声言語)の問題」の項目の中に以下の記載あり
※構音-共鳴の障害は《口蓋裂》があるためにきれいな発音(構音)できない、とか、サシスセソがいえないといった《構音障害》など」
2.市内所蔵資料の内容を確認する
〇『子どもの発音とことばのハンドブック』 山崎祥子/著 芽ばえ社 2011年
p.14-20 「構音障害の原因とタイプ」の項目あり
p.49-79 「専門家はどのような検査や訓練をするのか」の項目あり
p.72-79 「家庭や保育所でできる、発音を育てる遊び」の項目あり
p.81-109 「Q&A この子の場合はどうなのかしら?」の項目あり
〇『Q&Aきこえとことばの相談室』 キャサリン L.マーティン/著 協同医書出版社 2005年
p.21-42 「構音(発音)」の項目あり
〇『小児のことばの障害』 加我牧子/編著 医歯薬出版 2000年
p.18-20 「構音(調音,発音)」の項目あり
p.20 「構音の発達」の項目あり
p.181-185 「発達性構音障害(機能的構音障害)」の項目あり
△『子どものコミュニケーション障害』 ロラン・ダノン=ボワロー/著 白水社 2007年
p.46 「単純かつ軽度の構音障害」の項目あり
※「とくに微妙なところのある音声の発声時に、舌の構音位置が悪いためにこの傾向が生じる」との記載あり
3.追加調査事項
〇『ことばの遅れが気になるなら』 古荘純一/監修 講談社 2021年
p.86-87 「構音障害」の項目あり
※「構音障害とは」「器質性構音障害」「機能性構音障害」などの項目あり
〇『6歳までの「ことばの遅れ」の不安が消える』 上里聡/共著 現代書林 2021年
p.60 「「障害」を疑う兆候」の中に「うまく話すことができない→構音障害」の項目あり
p.85-90 「「構音障害」がある場合」の項目あり
※「「機能性構音障害」とは?」「機能性構音障害のお子さんをサポートするには?」「やってはいけないサポート」の項目あり
〇『乳幼児期のことばの発達とその遅れ』 小椋たみ子/著 ミネルヴァ書房 2015年
p.128 「発音の検査」の項目あり
※「咽頭と口腔(発声管)の形をいろいろに変化させることによって、共鳴の仕方を変えることができ、その結果、種々の種類の音声がつくられます。このうち言語音声をつくりだす働きを構音活動といい、この働きにより音声がつくられることを構音といいます。(以下略)」との記載あり
※「新版 構音検査」(構音障がいの評価・診断、構音治療の適応の判断をし、構音治療の内容について具体的方針をえることを目的とする臨床検査)についての記載あり
〇『障害を知る本 4』 稲沢潤子/文 大月書店 1998年
p.12-13 「音をつくる準備(構音器官)」の項目あり
p.20-21 「ことばのはっきりしない子①(構音障害)」の項目あり
△『ことばの遅れのすべてがわかる本」 中川信子/監修 講談社 2006年
p.61 「「構音障害」とは」の項目あり
△『ことばをはぐくむ』 中川信子/著 ぶどう社 1986年
※「構音」および「構音器官の訓練」についての記載あり
p.67-72 「構音の種類と発達」の項目あり
p.72-73 「暮らしの中で構音の基礎をつくる」の項目あり
△『1・2・3歳ことばの遅い子』 中川信子/著 ぶどう社 1999年
p.45-78 「ことばの心配……あれこれ相談」の項目あり
- 事前調査事項
- NDC
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- 眼科学.耳鼻咽喉科学 (496 9版)
- 障害児教育[特別支援教育] (378 9版)
- 参考資料
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- 子どもの発音とことばのハンドブック 山崎祥子/著 芽ばえ社 2011.7 496.9 978-4-89579-345-2
- Q&Aきこえとことばの相談室 キャサリン L.マーティン/著 協同医書出版社 2005.6 496.9 4-7639-3040-0
- 小児のことばの障害 加我牧子/編著 医歯薬出版 2000.5 496.9 4-263-23238-0
- ことばの遅れが気になるなら 古荘純一/監修 講談社 2021.8 378.5 978-4-06-524582-8
- 6歳までの「ことばの遅れ」の不安が消える 上里聡/共著 現代書林 2021.5 378.5 978-4-7745-1871-8
- 乳幼児期のことばの発達とその遅れ 小椋たみ子/著 ミネルヴァ書房 2015.10 378.5 978-4-623-07456-3
- 障害を知る本 4 稲沢潤子/文 大月書店 1998.7 369.27 4-272-40284-6
- キーワード
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- 構音障害
- 発声
- 言語障害
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- その他
- 質問者区分
- 一般
- 登録番号
- 1000312968