レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2011年07月22日
- 登録日時
- 2011/07/15 10:11
- 更新日時
- 2011/07/22 19:48
- 管理番号
- 牛久-771
- 質問
-
未解決
牛久の引化新田について
①いつ開発されたのか
②開発したのは佐野佐右衛門(代々襲名する)らしいが、何代目なのか
知りたい。
- 回答
-
①1846年(引化3年)
②回答が掲載されている資料がないため、ギブアップ。
- 回答プロセス
-
①Googleで「引化新田」をキーワード検索。
→「筑波稲敷年表」(http://www.geocities.jp/itaka84/rekisi/nenpyoun.htm)に
“1846(引化3)年(江戸時代後期)牛久の引化新田開発”とあり。
②市内の郷土資料コーナーをブラウジング。
→「牛久町史 史料編2」p40-41に開発の記載あり。
「史跡散策」p127に年表で佐野佐右衛門が開発との記載あり。
しかし、詳しいことが分からず。
③県内の郷土史料コーナーをブラウジング。
→「茨城県の思想・文化の歴史的基盤」のp149-150に弘化新田について詳しい記載が
あったが、何代目の佐野佐右衛門が開発したかまでは分からず。
④Googleで「佐野佐右衛門」をキーワード検索。
→“辞書辞典解説-JLoges”というサイトの「牛久宿の本陣は佐野佐右衛門が経営~」という
記載がヒット。
⑤④は「角川日本地名大辞典」のデータが見られるサイトらしいということで
「角川日本地名大辞典 8 茨城県」をあたる。
→p145に記載があるが、佐野佐右衛門が経営ということ以外の記載はない。
⑥視点を変えて牛久宿について調べる。
→「牛久市史 近世」のp217に「~代々佐野佐右衛門が経営~」と記載あり。
代々襲名されていることは分かったが、何代目の佐野佐右衛門かまでは分からず。
⑦行き詰まり、今までの資料を見直す。
→「史跡散策」の参考文献に『牛久町牛久「佐野家文書」』というのがあったが、出版されておらず。
ギブアップ。
- 事前調査事項
- NDC
-
- 日本史 (210 8版)
- 参考資料
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- 「史跡散策」(鈴木光夫/牛久町/1976)
- 「牛久市史 近世」(牛久市史編纂委員会/2002)
- キーワード
-
- 引化新田
- 佐野佐右衛門
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 事実調査
- 内容種別
- 郷土
- 質問者区分
- 一般男性
- 登録番号
- 1000088508