レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2022年03月18日
- 登録日時
- 2022/06/14 12:00
- 更新日時
- 2022/06/29 19:13
- 管理番号
- 兵尼2022-15
- 質問
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解決
尼崎市内にある、家業である店の屋号が変わった年がわかる資料はないか。
- 回答
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ご質問に関係があると思われる店名・住所・代表者等の情報が以下の所蔵資料にありました。
また、尼崎市立博物館の電話帳データベースにて、店名・住所・電話番号が掲載されている情報を確認できました。
●所蔵資料
(1)『尼崎商工名鑑』(尼崎商工共和会・尼崎商工会議所) 昭和7・11・14・23・29年版
(2)『東本町商店街家並復元図 昭和16-17年』
(3) 尼崎市内 各種住宅地図 昭和31・34・38・39・40年~令和2年版
●尼崎市立博物館電話帳データベース
大正10年、昭和4・5・7・8・11・12・13・15年、昭和32~37年
- 回答プロセス
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1. 曽祖父が兵庫県内他市で創業したのち尼崎市内に移転、大正生まれの祖父が引き継いだ後、おそらく他人に引き継ぎ・支店などができ、店名が変わっていった、その年がいつ頃かを探しているとのこと。現住所・屋号名・祖父の生年などを聞き取る。
2. 当館所蔵の関連資料としては『尼崎商工名鑑』『日本商工地図集成』『大日本職業別明細図』(昭和初期~)、各種住宅地図(昭和31年~)となると見当。それぞれの該当業種の項目を、名前と住所を手掛かりにあたっていく。
3. 回答の(1)~(3)それぞれの年版に該当すると思われる店名等の表記が見つかった。
4. 特に探しておられる店名になったと思われる昭和32~37年の間の変化を調べるには当館未所蔵の電話帳が有効かと、尼崎市立歴史博物館へ電話帳データベースの調査を依頼、上記回答を得る。加えて大正・昭和初期の電話帳情報も提示いただく。
以上、調査内容を説明、所蔵資料を提示しました。
- 事前調査事項
- NDC
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- 商業経営.商店 (673 10版)
- 参考資料
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- 野間 義治, 喜多 貞治,尼崎市役所経済部商工課/編. 尼崎商工名鑑. 尼崎商工共和会, 尼崎商工会議所, 1932-
- キーワード
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- 店名
- 住所
- 業種
- 生年月日
- 照会先
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- 尼崎市立博物館(あまがさきアーカイブズ)http://www.archives.city.amagasaki.hyogo.jp/museum/archives/
- 寄与者
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- 尼崎市立博物館(あまがさきアーカイブズ)http://www.archives.city.amagasaki.hyogo.jp/museum/archives/
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介 事実調査 所蔵調査 利用案内
- 内容種別
- 郷土
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000317260