レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2022年10月01日
- 登録日時
- 2022/12/21 18:25
- 更新日時
- 2022/12/21 18:25
- 管理番号
- 市川20221001-04
- 質問
-
みのむしの中の様子や枝にぶら下がっている様子がわかるこどもの本はあるか。
- 回答
-
『みのむし-ちゃみのがのくらし』(甲斐信枝/作 福音館書店 1984)は、みのむしの一生が丹念に観察されて描かれたイラストによって、非常によく理解できる。蓑(みの)をつけたまま食事をする様子や、丈夫な蓑を木に固定する様子、また、生まれたばかりのみのむしがすぐに蓑をつくる様子など、動かないみのむしを目にすることが多い中、新鮮で多様な知識が得られる。蓑の中の様子もおすとめすが別々に描かれていて詳しい。
『みのむしがとんだ』(得田之久/作 童心社 1978)は、はっきりしたイラストと物語風の語り口で、みのむしの四季の様子が幼い子にも理解できる本。
『ファーブルこんちゅう記 絵本版ファーブル&シートン傑作選9 みのむし』(小林清之介/文 金尾恵子/絵 チャイルド本社 2014)は、やさしい語り口で、みのむしの名前の由来や生態が丁寧に説明されており、イラストで描かれた蓑の中の様子もわかりやすい。裸になった虫が蓑をまとってみのむしに変化していく実験の様子も面白い。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
-
- 昆虫類 (486)
- 参考資料
- キーワード
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 言葉
- 質問者区分
- 登録番号
- 1000326168