レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2023年03月14日
- 登録日時
- 2023/03/14 18:27
- 更新日時
- 2023/07/26 17:19
- 管理番号
- 姫路-245
- 質問
-
解決
室津道道標をグーグルマップでみると室津港と船場川(姫路城)に街道が続いている。室津道についてわかる資料はあるか?また、常夜燈のある千代田公園の歴史についてわかる資料はあるか?
- 回答
-
1.室津道について
①「文化財見学シリーズ11 『室津道』をたずねて」姫路市教育委員会文化財課 昭和58年
②「文化財見学シリーズ11 『室津道』をたずねて(その二)」姫路市教育委員会文化財課
③「文化財見学シリーズ86 『室街道』をたずねて その1」姫路市教育委員会文化財課 令和3年
④「文化財見学シリーズ87 『室街道』をたずねて その2」姫路市教育委員会文化財課 令和3年
⑤『播磨古道調査報告書』 姫路市企画政策推進室 2016 (p.17、34~41に記載あり)
⑥「バンカル 2021年春号(119号)」姫路市文化国際交流財団 (特集「室津道をたどる」)
※①~④の「文化財見学シリーズ」は、姫路市教育委員会文化財課のホームページで公開されています。
⑤は、姫路市役所政策局企画政策室のホームページで公開されています。
上記資料によると、室津道は姫路城備前門を起点としています。
2.千代田公園について
『戦災復興誌 第9巻』 建設省/編 1960
(p.245、246、272)によると、千代田公園は戦災復興事業で昭和25年度に完成したようです。
千代田公園に関して、これ以外の資料は見つかりませんでした。
参考:常夜灯について
上記⑥の資料(p.27)には千代田公園の常夜灯は少なくともニ度移転しているようだとあります。
『楠と共に 姫路市立船場小学校創立100周年記念誌』2006(p.52)に常夜灯・道標について類似の記述、
『〔姫路市立船場小学校〕創立80周年記念誌』1986(p.76、77)に関連の記述があります。
- 回答プロセス
-
インターネットでの検索および所蔵している郷土資料の街道の本をあたる。
千代田公園については、所在小学校の記念誌や関連地誌等をあたる。また、国会図書館デジタルコレクションで「千代田公園」を検索したところ、『戦災復興誌』がヒットした。
- 事前調査事項
-
姫路市のホームページで『文化財をたずねて 船場めぐり』を見た。
- NDC
- 参考資料
- キーワード
-
- 室津道
- 室街道
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 郷土
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000330319