レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2022年09月01日
- 登録日時
- 2022/12/21 10:59
- 更新日時
- 2022/12/21 11:40
- 管理番号
- 市川20220901-02
- 質問
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解決
市川市の虫がスズムシになった経緯を知りたい。
- 回答
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市川市公式Webサイトのサイト内検索や市川市例規集のフリーワード検索では“市の虫”“スズムシ”の該当なし。
『いちかわ便利帳 2021-2022年版』(市川市企画部広報広聴課/編集 2021)p.1に市川市のシンボルたちとして、
「市民の昆虫 スズムシ 昭和51年10月21日指定」とある。
『市勢概要 昭和52年版』(市川市議会事務局 1977)p.20に「S51年10月一般公募により市民の鳥にウグイス、
市民の昆虫にスズムシが決定される」と記載されている。
『広報いちかわ 昭和50年~51年』(市川市役所 1976)昭和51年9月1日号(No.299) p.4には
「市川の豊かな自然に親しみ、自然を愛護する市民のシンボルとして鳥と昆虫を選定します。」として
「市民の鳥・昆虫を募集」の記事が掲載されている。昭和51年11月1日号(No.301)p.4に一般公募の結果、2,310名の応募があり、鳥ではウグイスが584票、昆虫ではスズムシが362票で最も多く、市民の鳥がウグイス、市民の昆虫がスズムシに決定したという記事が掲載されている。
スズムシを選んだ理由は「静かにふけてゆく秋の庭に鳴きつづける声が美しいから」というものが大部分だったとある。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
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- 貴重書.郷土資料.その他の特別コレクション (090)
- 参考資料
- キーワード
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 郷土
- 質問者区分
- 登録番号
- 1000326103