レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2022/04/30
- 登録日時
- 2023/01/30 00:30
- 更新日時
- 2023/01/30 00:30
- 管理番号
- 小寺池図書館 R1001086
- 質問
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解決
浦上町について知りたい。
潜伏キリシタンが大勢住んでいたその理由は?
また、浦上町が弾圧のため、相互監視を行ったのか?
- 回答
-
長崎村の北から西に広がる村で、浦上川が南流する。天正十二年(1584年)有馬晴信が浦上をイエズス会に寄進、同十五年まで同会領であった。寛永三年(1626年)長崎奉行として着任した水野守信の代にキリシタン弾圧が激化し、長崎市中から逃れて浦上に身を潜めて農民になったキリシタンが多かったという記載が『日本歴史地名大系 43』にあり。
また、浦上町が弾圧のため、相互監視を行ったのかについては、『宣教師ザビエルと被差別民』『生き抜け、その日のために』を参考資料として提供。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
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- 各教派.教会史 (198)
- 日本 (291)
- 小説.物語 (913)
- 参考資料
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- 日本歴史地名大系 43 平凡社 2001.10 291.0189 (p194,203)
- 長崎旧浦上天主堂1945-58 高原至/写真∥横手一彦/文∥ブライアン・バークガフニ/英訳 岩波書店 2010.4 210.75 (ⅱ-ⅳ,p66-74)
- 世界遺産キリシタンの里 本馬貞夫/著 九州大学出版会 2021.1 198.221 (p74-75,134-137)
- 潜伏キリシタン 大橋幸泰/著 講談社 2014.5 198.221 (p165)
- 日本キリシタン迫害史 津山千恵/著 三一書房 1995.3 198.221 (p113-114)
- 潜伏キリシタンを知る事典 安高啓明/著 柊風舎 2022.1 198.221 (p36-37,149,167)
- 長崎の殉教者 片岡弥吉/著 角川書店 1970 198.221 (p68-70)
- 悲劇の世界遺産 井出明/著 文藝春秋 2021.5 290.93 (p112-116)
- 宣教師ザビエルと被差別民 沖浦和光/著 筑摩書房 2016.12 198.2236 (p211)
- 生き抜け、その日のために 高山文彦/著 解放出版社 2016.4 913.6 (p18-19,140-146)
- キーワード
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- 浦上 潜伏キリシタン 監視
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 歴史・地理
- 内容種別
- 一般資料
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000328133