レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2015年02月04日
- 登録日時
- 2015/02/04 09:28
- 更新日時
- 2015/02/06 16:39
- 管理番号
- 鳥栖参-067
- 質問
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解決
佐賀県では初誕生に「餅踏み(もちふみ)」をする風習があると聞いたがやり方を知りたい。
- 回答
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初誕生のことをムカワリ・ムカワイといって餅踏みをさせる風習が佐賀県下にある。
県内でも地域によって細かい差があり、『さがの冠婚葬祭』に詳しく記述されている。
『鳥栖の民俗』P213にも「大きな餅を踏ませると大きな子になると言っているが、その時の餅はあとで、近所や親戚にくばるのがふつうである。」とある。
福岡県での風習も含め、以下の資料に確認できる。
・A093.0/ト 『さがの冠婚葬祭』豊増 幸子 /著 佐賀新聞社 1981年 p58〜61
・385/サ 『佐賀の冠婚葬祭マナーは百科』佐賀新聞社 2002年 p15〜16
・A093.1/ト 『鳥栖の民俗』鳥栖市史編纂委員会/編 1971年 p213
・385/ニ 『福岡県の冠婚葬祭』西日本新聞社 1993年 p20~21
・291.9/メ 『福岡共和国のオキテ100カ条』月刊九州王国編集部/著 メイツ出版p25
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
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- 通過儀礼.冠婚葬祭 (385 9版)
- 貴重書.郷土資料.その他の特別コレクション (09 9版)
- 参考資料
- キーワード
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- 佐賀-風習
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 郷土
- 質問者区分
- 登録番号
- 1000167233