レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2020/07/08
- 登録日時
- 2020/07/13 00:30
- 更新日時
- 2021/01/16 14:49
- 管理番号
- 津山市2020-156
- 質問
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作州津山の詩人・秋山成光という人物について調べている
- 回答
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秋山成光は明治40年~昭和6年まで津旧山中学校に漢学教諭として勤務。旧姓は根本定七。『岡山県立津山高等学校同窓会名簿』によると津山市出身。妻は秋山茂野。射鵠会をつくり、大正殿を創設して多くの俊英を世に送った。射鵠会故会長秋山成光追悼弓道大会が昭和17年5月17日に開催されている。(この年に死亡か?)
また秋山成光の孫が出版した本『回想の青山光二』池内規行/著 株式会社共和国には、「母方の祖父秋山成光は茨城県の出身で東京専門学校(現在の早稲田大学)で坪内逍遥の薫陶を受け、神戸一中、大阪の市岡中学、天王寺中学を経て津山中学に赴任し、そこでわたしの祖母(秋山茂野)と結婚し、祖母の叔母の家に婿養子として入った。中学では漢文、英語を教え、また穆堂と称して漢詩をよくした」との記述がある。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
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- 個人伝記 (289 9版)
- 参考資料
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- 当館の資料では秋山成光を調査することができなかったため、岡山県立図書館に依頼。県立図書館では秋山茂野を調査したことがあり、(池内規行氏からの依頼)秋山成光について記述があるとの回答を得た。また秋山家が弓術の一家であり、当館にも何冊か文献があることがわかった。
- キーワード
- 照会先
- 寄与者
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- 岡山県立図書館
- 備考
- M2020070817162310693
- 調査種別
- 内容種別
- 質問者区分
- 全年齢
- 登録番号
- 1000284552