レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2021/05/04
- 登録日時
- 2024/04/11 00:30
- 更新日時
- 2024/04/13 00:30
- 管理番号
- DR20211000170
- 質問
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解決
昔、印旛沼で行われていた、うなぎ漁の様子が分かる写真や絵が記載されている資料を探している。
- 回答
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印旛沼の漁の様子が分かる資料としては、『印旛沼周辺の漁と食 平成25年度千葉県立房総のむら企画展 』p.15-p.56「第三章 干拓以前の漁法と漁具」およびp.57-p.62「第四章 現代の漁法と漁具」に、明治時代から現代までの漁法やその様子、漁具の写真と絵が掲載されている。また、『川魚図志 増補改訂版』p.157-p.177「第四章 様々な漁法 一六一 印旛沼の伝統的な漁法と漁具」にその様子と漁具の図解がある。他にも、『図説成田の歴史』p.221に「印旛沼のグレ漁(大正7年頃)」の写真、『成田の歴史アルバム,,明治・大正・昭和 』p.42に「86 印旛沼のグレ(すだて)風景」の写真、『図説印旛の歴史』p.183に「すだて漁」の写真、『写真集 明治大正昭和 成田』p.90「166 印旛沼の漁業」として写真があり、「昭和二〇年代における下方での漁業風景」との説明がある。『図説成田の歴史』p.221に「印旛沼のグレ漁(大正7年ごろ)」の写真があり、印旛沼と長沼ではコイやフナ、ウナギなどの淡水魚を捕っていたこと、漁法としてはグレ漁やハリアミ漁、ノベナワ漁があったとの説明がある。『千葉県北部地方農村の変貌』p.125-p.127に、印旛沼の漁で使われいていた道具の写真や漁法の図とその説明がある。
- 回答プロセス
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成田の地域資料の棚を直接探した。また、市史担当者に確認した。
- 事前調査事項
- NDC
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- 関東地方 (213 9版)
- 参考資料
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- 『印旛沼周辺の漁と食,,平成25年度千葉県立房総のむら企画展』 千葉県教育振興財団房総のむら/編集 千葉県教育振興財団房総のむら 2013.10 384.36
- 『川魚図志 増補改訂版』 芦原 修二/著 流山 崙書房 1987 664.2
- 『図説成田の歴史』 普及版成田市史編集委員会/編集 成田市 成田市 213.5
- 『成田の歴史アルバム,,明治・大正・昭和』 市長公室広報広聴課/編集 成田市 1988.3 213.5
- 『図説印旛の歴史』 大塚初重/監修 郷土出版社 2013.1 213.5
- 『写真集 明治大正昭和 成田』 大野政治/共編 国書刊行会 1980 213.506
- 『図説成田の歴史』 普及版成田市史編集委員会/編集 成田市 1994.12 213.5
- 『千葉県北部地方農村の変貌』 石田肇/著 創栄出版 1992.2 382.135
- キーワード
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- うなぎ
- うなぎ漁
- 印旛沼
- 漁具
- 漁法
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献調査
- 内容種別
- 地域(成田)
- 質問者区分
- 一般
- 登録番号
- 1000348966