レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2007/06/26
- 登録日時
- 2009/03/09 02:10
- 更新日時
- 2010/04/21 16:23
- 管理番号
- 10-0C-200706-01
- 質問
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解決
岩見重太郎の絵を描きたい。だんじりの幕に使うので、参考になるような絵画の載っている図書をみたい。
- 回答
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「岩見重太郎」(大河内 翠山/著 ; 井川 洗崖/絵、大日本雄弁会講談社,1936)をご紹介。
子ども用の物語絵本なので絵が多く見やすい。
他に、インターネット情報で、「糸井文庫」、国立国会図書館貴重書画像データベースにて見つかった画像をご案内。
- 回答プロセス
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1.絵画関連の参考資料で調査
1)「日本美術作品レファレンス事典 第2期絵画篇 近世以前・浮世絵・近現代」
→”豊国” "岩見"でひいてみるが、見当たらず
2)「原色 浮世絵大百科事典 第11巻 歌舞伎.遊里.索引」
→”イワミ””ジュウ”でひいてみるが、見当たらず
2.googleの検索エンジンで調査
“岩見重太郎”ד伝説”をキーワードに検索
→「糸井文庫」が見つかる。錦絵や書籍の画像が紹介されている。
「岩見重太郎という豪傑が諸国を漫遊しながら各地で狒々や大蛇を退治し、父の仇を宮津の天橋立で討ったという伝説は、数十年前までは多くの人々に知られていたものである。現在でも天橋立には仇討の碑があり、その周辺には岩見重太郎に関連する史跡が残っている。岩見重太郎は実在の人物であったが、伝説の成立過程において、講釈師らの手により各地に残る豪傑の伝説と結びつけられた。その結果、岩見重太郎の狒々退治伝説は、全国各地に残っているのである。」
3.インターネットデータベースで検索
・国立国会図書館 貴重書画像データベースで”岩見重太郎”を検索、画像が見つかる。
・早稲田大学演劇博物館浮世絵閲覧システム→見つからず
- 事前調査事項
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当館蔵書検索で、フリーワード“岩見重太郎”で検索
「岩見重太郎」(大河内 翠山/著 ; 井川 洗崖/絵、大日本雄弁会講談社,1936)が見つかる。
子ども用絵本なので絵が多く、場面も多い。
インターネットでの調査では、歌川豊国他が描いた絵があった。
- NDC
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- 絵画 (720 9版)
- 参考資料
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「岩見重太郎」大河内 翠山/著 井川 洗崖/絵、大日本雄弁会講談社,1936<当館書誌ID:0080330818>
「糸井文庫」http://www.arc.ritsumei.ac.jp/archive01/theater/html/maiduru/dgiwami.htm (2009.3.8確認)
「国立国会図書館貴重書画像データベース」http://rarebook.ndl.go.jp/pre/servlet/pre_com_menu.jsp (2009.3.8確認)
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「岩見重太郎」大河内 翠山/著 井川 洗崖/絵、大日本雄弁会講談社,1936<当館書誌ID:0080330818>
- キーワード
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- 岩見重太郎
- いわみじゅうたろう
- 照会先
- 寄与者
- 備考
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岩見重太郎は、安土桃山時代の伝説的剣豪。初めは小早川家に、のち秀吉に仕え、薄田隼人(すすきだはやと)と名のり、大坂夏の陣で討ち死にしたという。狒狒(ひひ)退治や山賊退治、天橋立の仇討ちなどで知られる。(「大辞泉」より)
レファレンス協同データベースに下記事例があり
福井県図-20050806
講談などに出てくる、「岩見重太郎のヒヒ退治」の絵が掲載された文献または紙芝居を見たい。利用者は、話の内容はわかっている。 また、岩見重太郎に関する資料を所蔵しているらしい文庫が2つあり、「糸川文庫」については既に確認した。もうひとつ(色川文庫)については確認できていないので教えてほしい。
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 質問者区分
- 図書館
- 登録番号
- 1000052194