レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2015年10月17日
- 登録日時
- 2016/12/04 15:50
- 更新日時
- 2016/12/04 16:36
- 管理番号
- 相橋-H28-043
- 質問
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解決
戦前の海底線に関わる書類・報告書類の所蔵の有無について知りたい。
- 回答
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資料①、②を提供した。
また、アジア歴史資料センター、防衛研究所に一次資料があるかもしれない旨を伝えた。
- 回答プロセス
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神奈川県内公共図書館横断検索システム(http://www.klnet.pref.kanagawa.jp/opac/CrossServlet 2015/10/17 最終確認)でキーワード“国際通信”で検索した結果、次の資料がヒットした。
『国際通信の日本史』 石原藤夫/著 東海大学出版会 1999 (神奈川県立図書館請求記号:694.21)
神奈川県内公共図書館横断検索システム(http://www.klnet.pref.kanagawa.jp/opac/CrossServlet 2015/10/17 最終確認)でキーワード“海底ケーブル”で検索した結果、次の資料がヒットした。
『情報覇権と帝国日本』 有山輝雄/著 吉川弘文館 2013 (横浜市立図書館請求記号:694.21)
検索エンジンGoogle(http://www.google.co.jp/ 2015/10/17 最終確認)でキーワード“戦前 海底ケーブル”で検索した結果、個人のブログではあるが次のページがヒットした。
海底電線と通信自主権の確立(http://www.tanken.com/kaitei.html 2015/10/17 最終確認)
戦前・戦中の海底ケーブルをめぐる様相が分かる。
検索エンジンGoogle(http://www.google.co.jp/ 2015/10/17 最終確認)でキーワード“逓信”で検索した結果、次のページがヒットした。
郵政博物館(http://www.postalmuseum.jp/about/ 2015/10/17 最終確認)
国立国会図書館デジタルコレクション(http://dl.ndl.go.jp/ 2015/10/17 最終確認)でキーワード“海底”で検索した結果、当時の官報が多数ヒットした。
利用者によると「1930年代から1940年代の資料は当時の軍部が持っていたのでは」とのことで、防衛研究所史料閲覧室の情報を確認した。
防衛省防衛研究所史料閲覧室(http://www.nids.go.jp/military_archives/ 2015/10/17 最終確認)
目録(http://www.nids.go.jp/military_archives/catalog.html 2015/10/17 最終確認)をインターネット上で確認できる。
問い合わせたところ、保管している資料の閲覧は可能とのことだった。
また、国立公文書館アジア歴史資料センター(http://www.jacar.go.jp/ 2015/10/17 最終確認)のホームページで、防衛省防衛研究所の一部史料を検索できる。
郷土資料の棚をブラウジングし、次の資料を見つけた。
①『相模湾物語』 朝日新聞社横浜支局/編 仙石出版社 1971 (自館請求記号:K0-45)
p168の「海底ケーブル」の項に、日本海ケーブル、太平洋横断ケーブルに関する説明がある。
海洋学に関する棚をブラウジングし、次の資料を見つけた。
②『深海と地球の事典』 深海と地球の事典編集委員会/編 丸善出版 2014 (自館請求記号:R452)
p166-171の「海底ケーブルネットワーク」の項に、その周辺技術の説明がある。
- 事前調査事項
- NDC
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- 電気通信事業 (694)
- 参考資料
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- 『相模湾物語』 朝日新聞社横浜支局/編 仙石出版社 1971
- 『深海と地球の事典』 深海と地球の事典編集委員会/編 丸善出版 2014
- キーワード
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- 海底線
- 海底ケーブル
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- キーワードとして、海底線(ケーブル)、海底電纜、敷設船、布設船、陸揚、逓信省、海底線工事事務所、南洋丸、千代田丸、釣島丸(鶴島丸)、東洋丸、小笠原丸、沖縄丸などを挙げられた。
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000200838