レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2011年07月20日
- 登録日時
- 2011/07/31 15:56
- 更新日時
- 2011/09/29 15:06
- 管理番号
- 相橋-H23-064
- 質問
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解決
0.02~0.15kGyは何Gyになるか知りたい。
- 回答
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20~150Gyになる。
- 回答プロセス
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質問者に詳しく話を聞いたところ、Gyは「グレイ」と読み、原子力に関する値のことだということがわかった。
原子力に関する事典を棚から探した。
『原子力辞典』 原子力辞典編集委員会/編 日刊工業新聞社 1995 (自館請求記号:R539)
p120に「グレイ」の項目があり、「吸収線量のSI単位。(略)1Gyの100分の1を1radという。」という解説がある。
『原子力ハンドブック』 原子力ハンドブック編集委員会/編 オーム社 2007 (自館請求記号:R539)
p1265に「単位換算表」がある。単位に準じる倍数で10の3乗、キロ(K)は接頭語というような表がある。
『放射線計測ハンドブック 第3版』 グレン F.ノル/著 日刊工業新聞社 2001 (自館請求記号:R539)
p910に「SI単位系」について「国際単位系、略してSI単位系」、「グレイ(Gy)[1Gy=100rad]」とあり、「10の整数乗倍を表わす接頭語」の表がある。表から、キロ(K)は倍数10の3乗なので、1000倍すればいいということがわかった。
0.02×1000=20、0.15×1000=150よって、0.02~0.15kGyは、20~150kGyになる。
- 事前調査事項
- NDC
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- 原子力工学 (539 9版)
- 参考資料
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- 『原子力辞典』 原子力辞典編集委員会/編 日刊工業新聞社 1995 (自館請求記号:R539)
- 『原子力ハンドブック』 原子力ハンドブック編集委員会/編 オーム社 2007 (自館請求記号:R539)
- 『放射線計測ハンドブック 第3版』 グレン F.ノル/著 日刊工業新聞社 2001 (自館請求記号:R539)
- キーワード
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- グレイ
- 原子力
- kGy
- 単位換算
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 事実調査
- 内容種別
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000089404