レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2013/05/28
- 登録日時
- 2013/11/02 00:30
- 更新日時
- 2013/11/02 00:30
- 管理番号
- 横浜市中央2257
- 質問
-
解決
明治末期から大正期にかけて日本、世界の一般歯科医の人数と資格制度がわかる資料はあるか。
- 回答
-
次の資料をご紹介します。
1 『日本長期統計総覧 第5巻』日本統計協会/編 日本統計協会 1988
p.178
明治34年~昭和5年までの歯科医師の人数が出ています。
2 『目で見る 日本と西洋の歯に関する歴史』大野粛英/著 わかば出版 2009
p.170「1906年(明治39年)に歯科医師法が制定され、
歯科専門学校が設立できるようになった。これに合格できなければ歯科医として
開業できなくなった」とあります。
3 『歯科医事衛生史 後巻』日本歯科医師会/編 日本歯科医師会 1958
付録「歯科医師保険衛生年表」p.2
「明治三十九(1906)年5.2 歯科医師法及び医師法を公布」とあり、
「同年9.12 歯科医師法第一条第三号による免許下付者の件交付」とあります。
4 『歯科医事衛生史 前巻』日本歯科医師会/編 日本歯科医師会 1940年
p.342~349
p.342に明治三十九年施行の「歯科医師法」、p.345に「歯科医師法施行規則」
の条文が載っており、歯科医師免許の交付の条件等がわかります。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
-
- 歯科学 (497 8版)
- 参考資料
- キーワード
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000139896