レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2012.10.22
- 登録日時
- 2015/06/09 00:30
- 更新日時
- 2015/06/09 00:30
- 管理番号
- 新市図-01495
- 質問
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解決
新潟に芭蕉が訪れたとき,俳句は詠まれていたか。句集や句誌はあったか。
- 回答
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『新潟県史 資料編 11』(新潟県 1983)p1に,
「元禄二年の松尾芭蕉『奥の細道』の旅の越後路の記述はごくわずかであるが,十余日の間に越後の多くの俳人と交歓していることが,随行した河合曾良の日記によって知られる。」とある。
また,p43に「元禄十六年刊行の郁翁編『誹諧柏崎』(中略)は現存する越後俳書(刊本)の中で最も古いものである。」とあり。よって芭蕉が新潟を訪れる前の句集は確認できない。
- 回答プロセス
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自館の郷土資料911の書架を探してみる。
『近世越佐の俳書 第1巻』(高志書院 1998)に江戸時代に出版された句誌について記載があった。
また,『新潟県史 資料編11』(新潟県 1983)p1,p43にも俳句について記載があった。
また,『越後文芸史話 : 俳諧を中心に』(木村秋雨 北越出版 1975)にも「越後俳史夜話」,「古俳書目録」が載っていた。
- 事前調査事項
- NDC
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- 詩歌 (911 9版)
- 参考資料
- キーワード
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- 俳句
- 芭蕉
- 俳書
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 事実調査
- 内容種別
- 郷土
- 質問者区分
- 一般利用者
- 登録番号
- 1000175615