レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2009年12月31日
- 登録日時
- 2010/01/28 15:37
- 更新日時
- 2011/02/19 10:56
- 管理番号
- さいたま-緑-20100001
- 質問
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解決
さいたま市内で水を張ってあるだけのくわいの田んぼというのを見た。実際の栽培の手順やくわいの特性、生産の歴史などが書いてある資料はあるか。
- 回答
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くわいは多年生の水生植物で、オモダカ科オモダカ属に属する単子葉植物である。大きく長い芽をつけた姿から「芽が出る」ということでおせち料理の食材として用いられる。さいたま市はくわいの一大産地で、緑区、岩槻区を中心に生産が行われている。
参考資料の4点いずれにも、くわいの特性・栽培方法の記述がある。
さいたま市の特産物を紹介した資料①では、6月施肥、植え付け、8月葉欠きなど、11月下旬に収穫にいたるまでの栽培手順をカラー写真付きで紹介している。
また、浦和・岩槻地域での栽培の歴史については資料②と資料③に、日本における栽培の歴史については資料④に、それぞれ若干記述がある。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
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- 蔬菜園芸 (626 9版)
- 参考資料
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- ①『さいたま市農情報ガイドブック 平成22年版』 さいたま市経済局経済部農業政策課 2010 (解説p36-p37、レシピp106-p108)
- ②『浦和市史 民俗編』 浦和市総務部市史編さん室 1980 (p150-p153)
- ③『岩槻市史 民俗史料編』 岩槻市役所 1984 (p203-p205)
- ④『野菜園芸大百科 20巻 特産野菜70種』 第2版 農山漁村文化協会 2004 (クワイp87-p95 )
- キーワード
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- さいたま市緑区
- さいたま市岩槻区
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 郷土
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000062592