レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2024/01/20
- 登録日時
- 2024/03/01 00:30
- 更新日時
- 2024/03/01 00:30
- 提供館
- 宮城県図書館 (2110032)
- 管理番号
- MYG-REF-230277
- 質問
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解決
出汁の歴史を調べています。江戸時代の昆布について記載のある資料はありませんか。
- 回答
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江戸時代の昆布について、下記資料に記載がありました。※【 】内は当館請求記号です。
資料1 『ビジュアル・ワイド江戸時代館』第2版. 小学館, 2013年【210.5/2013.7/タR】
p.183に江戸時代の昆布が広まった航路について記載があります。
資料2 中嶋暉浩編纂『昆布 : 社団法人日本昆布協会創立10周年記念誌』日本昆布協会, 1986年【667.2/ニ1】
pp.4-51「第1編 伝統ある昆布」の項に、古代から近世までの昆布の歴史について記述があります。以下の記事に、江戸時代の昆布について詳細な説明があります。
pp.26-28「江戸前・中期の昆布業」
pp.40-41「江戸後期の昆布価格」
pp.42-43「江戸時代の昆布取引」
資料3 的場輝佳, 外内尚人編『だしの科学』(食物と健康の科学シリーズ), 朝倉書店, 2017年【498.51/2017.5】
pp.69-78「2 だしの食品学」-「2.3 だし素材」-「2.3.1 昆布」の項
また、下記資料に昆布を含む出汁の歴史について記載がありましたので、参考までに御紹介します。
資料4 栗山善四郎著『江戸料理大全 : 将軍も愛した当代一の老舗料亭300年受け継がれる八百善の献立、調理技術から歴史まで』誠文堂新光社, 2017年【596.21/2017.1】
pp.12-14「江戸の味付け」の項
資料5 安藤優一郎著『大江戸の飯と酒と女』(朝日新書 ; 736), 朝日新聞出版, 2019年【383.81/2019.X】
pp.63-65「鰹節の技術革新と東北産の昆布」の項
資料6 伏木亨著『だしの神秘』(朝日新書 ; 602), 朝日新聞出版, 2017年【596.21/2017.1】
pp.121-147「5話 だしの歴史をたどる」の項
資料7 原田信男著 ; 和食文化国民会議監修『和食の歴史』(和食文化ブックレット ; 5), 思文閣出版, 2016年【383.81/2016.Y】
pp.34-40「二 和食の完成と展開」-「(二) 出汁と発酵調味料」の項
資料8 中江克己著『江戸っ子が好んだ日々の和食』第三文明社, 2016年【383.81/2016.6】
pp.98-100「鰹節の旨さの秘密」の項
pp.101-103「昆布だしの旨み」の項
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
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- 衣食住の習俗 (383 9版)
- 参考資料
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- . ビジュアル・ワイド江戸時代館. 小学館, 2013.7【210.5/2013.7/タR】:
- 中嶋 暉浩/編纂. 昆布. 日本昆布協会, 1986【667.2/ニ1】:
- 的場/輝佳?編 外内/尚人?編. だしの科学. 朝倉書店, 2017.5【498.51/2017.5】:
- 栗山/善四郎?著. 江戸料理大全. 誠文堂新光社, 2017.1【596.21/2017.1】:
- 安藤/優一郎?著. 大江戸の飯と酒と女. 朝日新聞出版, 2019.10【383.81/2019.X】:
- 伏木/亨?著. だしの神秘. 朝日新聞出版, 2017.1【596.21/2017.1】:
- 原田/信男?著 和食文化国民会議?監修. 和食の歴史. 思文閣出版, 2016.11【383.81/2016.Y】:
- 中江/克己?著. 江戸っ子が好んだ日々の和食. 第三文明社, 2016.6【383.81/2016.6】:
- キーワード
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- その他
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000346757