レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 20230501
- 登録日時
- 2023/07/08 00:30
- 更新日時
- 2023/12/02 15:16
- 管理番号
- 0401005495
- 質問
-
解決
1)熊本県内において、江戸時代の五人組帳が現存するか知りたい。
2)現存する場合、出版物(自治体史)で翻刻されたものがあるか。
- 回答
-
質問1)熊本県内において、江戸時代の五人組帳が存在するか。
【参考資料】①によると(肥後では、寛永十四年(1637)十一月に五人組の名称がみえている。)と記載があり。県内全部は確認できなかったが自館所蔵で五人組帳の古文書は2冊あり。
【参考資料】②
【参考資料】③(御仕置五人組帳)
質問2)現存する場合、出版物(自治体史)で翻刻されたものがあるか。
五人組帳の翻刻されている資料を2冊紹介した。
市史や町史の資料編の目次を調査したが膨大な数があるため確認できたのは、一部の郷土資料。
【参考資料】④
p246─p262「十六 御仕置五人組帳」
p263─p266「十七 浦方御仕置五人組帳」
この資料は、国立国会図書館デジタルコレクションに掲載があり。(図書館送信参加館・個人登録で閲覧可能)
「国立国会図書館デジタルコレクション」
p246(142コマ)─p266(152コマ)
永続的識別子info:ndljp/pid/9775540(2023/5/1最終確認)
【参考資料】⑤
p502─p503「60 築地村五人組帳」
- 回答プロセス
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キーワード(五人組)、所蔵場所を「郷土・行政資料」に絞り自館検索したが翻刻された資料に行き当らなかった。
郷土市史の資料編を中心に目次を確認した。(ブラウジング)
「国立国会図書館デジタルコレクション」キーワード検索「五人組 熊本」
「グーグルブックス」キーワード検索「熊本 五人組」なし。「肥後藩 五人組」複数ヒット。
- 事前調査事項
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関西地方を含め、東日本側の五人組帳のことについては、ある程度調べている。『五人組法規集』『五人組法規集続編』『五人組帳の研究』など、五人組に関する先行研究については閲覧済み。各地方の文献、特に、九州地方の文献については未読。
- NDC
- 参考資料
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- ②『五人組扣帳 享和二年戌六月 写』 〔古〕 (0113893523|C/322.5/コ/)
- ③『上妻文庫 115』,上妻 博之/写・編,1941年 (御仕置五人組帳|0140031196|/モコイ/00115/複製)
- ①『熊本の近世用語事典』,山田 康弘/著,山田康弘,1988年 (p48─p49五人組について解説あり(出典 城南町史)|0113854194|C/200.3/ヤ/)
- ④『天草郡史料 第1輯』,天草郡教育会/編,名著出版,1972.9 (翻刻 p246─p262「十六 御仕置五人組帳」p263─p266「十七 浦方御仕置五人組帳」|0110219607|C/210/L/ア)
- ⑤『玉名市史 資料篇5』,玉名市史編集委員会/編,玉名市,1993.3 (翻刻 p502─p503「60 築地村五人組帳」|0117247577|C/210C/タ/(5))
- キーワード
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- 五人組帳
- 翻刻
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 郷土
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000335725