レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2022/04/21
- 登録日時
- 2022/06/10 09:13
- 更新日時
- 2022/07/07 17:23
- 管理番号
- 奈県図情22-013
- 質問
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解決
谷瀬の吊り橋について調べている。
知りたい資料・内容は以下の通り。
・谷瀬の吊り橋建設に至った経緯
・資金集め、建設時の苦労
・現在に至るまでの維持管理の苦労
- 回答
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『十津川村史 地理・自然編』を確認。「第7節 谷瀬」の「1 谷瀬の吊り橋と新たな集落づくりプロジェクト始動」に「谷瀬の吊り橋」について記述した箇所(165~166頁)がございましたが、情報量はインターネット(十津川村観光協会のウェブページの「谷瀬の吊り橋」http://totsukawa.info/joho/kanko/ 2022/6/10 最終確認)より少ないです。
なお、上記図書では橋の完成が昭和29年5月と記載されているのに対し、橋をつくった高田機工のウェブページでは竣工年月が昭和29年3月と記載されていました。
新聞マイクロフィルム『大和タイムス』、『大阪朝日新聞(奈良版)』、「大阪毎日新聞(紀和・奈良版)』で昭和29年3月と5月の範囲で確認。『大阪朝日新聞(奈良版)』の昭和29年3月28日に「十津川村に新つり橋」と題して8行の記事がございました。
さらに、インターネットで検索してみると、阪神高速先進技術研究所が出版した『関西の公共事業・土木遺産探訪<第4集>』に「谷瀬の吊り橋」の項目がございました。一般の書店では販売されておらず、同所への直販のみの図書ですが、ウェブページで無料で公開されています。URLは以下のとおりです。当館の資料ではございませんが、この資料が確認した中で、もっとも詳しいものでした。
http://dobokuisan.starfree.jp/133_tanizenotsuribashi/tanizenotsuribashi.html (2022/6/10 最終確認)
- 回答プロセス
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『十津川村史 地理・自然編』を確認。「第7節 谷瀬」の「1 谷瀬の吊り橋と新たな集落づくりプロジェクト始動」に「谷瀬の吊り橋」について記述した箇所あり。情報量は極めて少ない。(165~166頁)
だた、インターネットの十津川村観光協会(http://totsukawa.info/joho/kanko/ 2022/6/10 最終確認)のほうが、「谷瀬の吊り橋」について上記図書より情報量が多い。
なお、『十津川村史 地理・自然編』では橋の完成が昭和29年5月、橋をつくった高田機工のウェブページでは竣工年月が昭和29年3月と記載されていた。
そこで、当館所蔵の新聞マイクロフィルム『大和タイムス』、『大阪朝日新聞(奈良版)』、「大阪毎日新聞(紀和・奈良版)』で昭和29年3月と5月の範囲で確認。『大阪朝日新聞(奈良版)』の昭和29年3月28日に「十津川村に新つり橋」と題して8行の記事があり。
情報量は極めて少ない。
さらに、インターネットで検索してみると、阪神高速先進技術研究所が出版した『関西の公共事業・土木遺産探訪<第4集>』に「谷瀬の吊り橋」の項目があり、無料で公開されている。URLは以下のとおり。
http://dobokuisan.starfree.jp/133_tanizenotsuribashi/tanizenotsuribashi.html(2022/6/10 最終確認)
- 事前調査事項
- NDC
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- 近畿地方 (216)
- 橋梁工学 (515)
- 参考資料
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十津川村史編さん委員会 編集 , 十津川村 (奈良県). 十津川村史 地理・自然編. 十津川村, 2021.
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I031712634-00
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十津川村史編さん委員会 編集 , 十津川村 (奈良県). 十津川村史 地理・自然編. 十津川村, 2021.
- キーワード
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- 谷瀬の吊り橋
- 十津川村
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 郷土
- 質問者区分
- 登録番号
- 1000317145