レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2020年07月07日
- 登録日時
- 2024/02/08 15:53
- 更新日時
- 2024/03/12 15:50
- 管理番号
- 新県図-01531
- 質問
-
解決
『続砺波山集』に登場する新潟県の俳人 山王社官・猪俣左衛門尉(俳号:大恒・未都美)について
- 回答
-
当館所蔵資料を調査したところ、下記(1)~(3)の資料に猪俣左衛門尉と推測される人物、日吉神社社司・猪股大経に関する記述が見つかりました。
(1)『高田市史』第1巻(高田市史編集委員会/編 文献出版 1976)
p227~233「第5章 第4節 文化文政時代の文芸」に、大経が同地の俳諧文芸の中心的な人物の一人であり、鈴木魚都里らとともに神社の境内に芭蕉堂を建立した旨の記述があります。
(2)『上越ふるさと事典』(上越ふるさと研究会/編・発行 1988)
「280 俳人銘々」内p189「鈴木魚都里 すずきなつり」に、(3)と同様の記述があります。
(3)『史料集・高田の家臣団』(上越市史専門委員会近世史部会/編 上越市 2000)
「8 高田役禄帳 文久2年」内p285に、「日吉神主 猪俣左衛門尉」とのみ記述があります。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
-
- 詩歌 (911 10版)
- 参考資料
- キーワード
-
- 猪俣左衛門尉
- 猪股大経
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 郷土 人物
- 質問者区分
- 登録番号
- 1000346121